昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から) 「ふるやのもり」は、日本の各地に同じような話があり、地域によってすこしずつ内容が異なっていますが、雨漏りを恐ろしい化け物と思ったオオカミと泥棒の話。 これと類似する外国の昔話。 ・ふるやのもり(鳥取県の昔話) 一番こわいものは、ふるやのもりというおじいさんの話を、ウマを食べようとウマ小屋にひそんでいたオオカミとウマ小屋のウマを盗もうと屋根裏にかくれていたどろぼうが聞いていて、どんな化け物だとビクビクしているところに、雨漏りが泥棒の首にポタリとおちます。 それにびっくりした泥棒は足をふみはずして、オオカミの上に落ちてしまいます。オオカミはウマ小屋から飛び出し、どろぼうは必死にオオカミにしがみつき、オオカミは振り落とそうと走り続けます。 夜明けごろ、うまいぐあいに突き出ている木の枝を見
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