英国図書館(BL)とオックスフォード大学図書館が所蔵する、中東関係の貴重書を切り抜いた犯人に対し、有罪が宣告されました。この犯人とBLの関わりについて、BBC Newsが報じています。 犯人は、イラン生まれの英国人で、イラン文化財団の理事長や、中東関係の書籍出版社の社長を務めており、かつ、16世紀以後の英国と中東の関係に深い専門的知識を有していました。そして、BLの「典型的な利用者」として、貴重書の閲覧を許されていました。この権限を背景に、監視カメラの目をかいくぐってメスで書籍のページを切り取っていたとのことです。利用者からの「切り取られた書籍がある」という通報をもとにBLが蔵書を調査し、また過去の利用記録と照合したところ、犯人が特定されたとのことです。犯人の自宅に所蔵されていた書籍の中から見つかった切り抜きについて、BLの蔵書から切り抜かれたものであることを特定する作業は、蔵書が唯一のも
先日、東京での研究会の帰りにご飯でもいっしょに食べようかと仲間で近くの居酒屋によることになった時、一人が言いにくそうに「家でご飯食べないと・・」。非常勤生活で生活を成り立たせるのに外食という選択肢はないということだった。そういうことならみんなでなんとかするから・・といっしょに居酒屋に行って話の続きをした。 このほど、「大学非常勤講師の実態と声 2007」という大学非常勤講師実態調査アンケート報告書 (2005-2006調査)がまとまった。その実態が広く知られるのはいいことだと思う。 小学校から大学院まで多くの人は21年以上(小学校入学後、博士後期課程をすんなり通過するまでには、なんと21年かかるのだー)も学校へ投資してその曉が年収300万円(平均だからそれ以下の人が半分くらいいるってこと)が一生続くっていうのはいくら仕事にやりがいがあったにしろ厳しすぎる。 以下は抜粋です。 * 55%が女
最初に、以下の記述はウィキペディアの素人による所感であることをお断りしておく。その意味で、ウィキペディア関連の用語について不正確なこともあると思う。 僕はウィキペディアにPFD00343というハンドルで記事を書かせてもらったり、他人の記事に加筆修正をさせてもらったりしている。ウィキペディアの記載については、内容的に信頼できないものがある、という意見もあるし、学生のコピペレポート作成の温床になっているという意見もある。しかし、内容が信頼できないのであれば、できるような水準に持っていくように関係者、特にドメインエキスパート(各分野の専門家)が協力していくべきだと思うし、学生のコピペについては、それをチェックするソフトウェアが複数の大学で開発されていると聞く。僕自身、映画を見たり、本を読んだり、展覧会にいったりと、何らかのきっかけがあった時には気軽に検索をさせてもらい、とても勉強になっていると思
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