誰もが知っていて、誰の目にも明らかにもかかわらず、誰も言及したくない、そういう物議を醸すような物事を英語で「部屋の中の象」(the elephant in the room)と呼ぶが、学術界の見えざる巨象といえば、Sci-Hubであろう。 カザフスタンの研究者兼プログラマ、アレクサンドリア・エルバキアンが2011年に開設したSci-Hubは、学術論文の(違法)集積サイトである。大学や研究機関等で行われる学術研究は、同業の専門家による査読を経た学術論文という形で共有されるが、こうした学術論文を扱う出版社は世界的に寡占状態で、ScienceAlertの記事によれば、全世界の学術論文の50パーセント以上がElsevierやSpringerといったわずか5社によってコントロールされているという。 寡占が価格のつり上げにつながるのは言うまでもなく、学術論文はA4数ページのものでも、単品で買えて30ド
エセ科学の漫画「先生、これって効きますか?」1 31P 大人のブラック学習まんが的な逆説的啓蒙(?)科学コメディを目指して作ってみました。2020/6月中旬からTwitterで週に4Pずつupしていました。 この漫画に全頁注釈付き解説5P+その他を足して本文40Pの同人誌「先生、これって効きますか?」として発行します。 8月10日納品予定で同人誌書店とらのあなにて予約受付中です https://ecs.toranoana.jp/tora/ec/item/040030845610 また、Boothでダウンロード販売も行っています。 同内容のPDFとして¥330になります。 https://nagatarj.booth.pm/ 紙で希望していただける場合や、投げ銭的に購入していただければ大変ありがたいです。 ナンバリングもしたので笑、好評であれば続きも描いてみたいと思います。 以前、これを商業
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く