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ブックマーク / belgian-beer.hatenablog.com (3)

  • 若年研究者と熟年研究者の違い - 晴耕雨読ときどき昼寝の日々

    研究 | 17:38 | 学部で卒研生だったころ、研究とは別の面でいろいろと影響を受けていた(当時)助教授のT先生(すでに10年以上前になるのか・・・今では某旧帝大教授になられた)。研究の世界では、ある組織発生の世界で必ず総説で名前が引用されていたし、現在でも、かなり異端とはいわれつつも独自の存在感のある論文を発表されている。50代後半ではあるが、バリバリと研究を継続されている。当時卒研生だった自分は毎日のように PubMed で見つかる論文を読み、それらの科学的意義を理解し、解釈するのが楽しくてしょうがなかった。そんな理由で、図書館でコピーした論文が机の上に山のように積み重なっていくのにさしたる時間はかからなかった。隣の席に座っていた同期の H *1も似たような状況で、お互いに競い合うように論文を読んで、このジャーナルのこれが面白かったとか、これはすごいとかよく話をし、刺激し合っていた*

    karpa
    karpa 2009/01/03
    固有名詞も危ふいわたしはどうしたら
  • 世界を相手に研究するにはー博士号の価値 - 晴耕雨読ときどき昼寝の日々

    ポスドク, 雑感 | 21:07 | アカデミアの研究の一線を退いた上に、海外のバイオテクカンパニーで働いている身分で、いまだに日のポスドクネタでひっぱって申し訳ないのだけど、どんなに「博士」の価値が(日国内で)低下しようとも、最前線の研究者として世界と渡り合うためには博士号の取得はミニマムリクワイアメントですよ、ということをここで記しておこうと思った。その逆に、世界を相手にしない研究なのであれば、別に博士号は必要ないし、ましてや借金までして取得するほどのものでもない(むしろ取得しない方がプラスに働く)。どちらが良くてどちらが悪いというのではない。自分が日国内の市場を相手にすることに人生の意義を見いだせるのであれば、それはそれで良いと思うし、そうではなく、視線が国外を見ているのであれば、世界が「博士」をミニマムリクワイアメントとしている以上、その規則に従うしかない。特にアカデミアの研

    karpa
    karpa 2008/10/27
  • 論文を読む上で重要かつシンプルな9つのルール - 晴耕雨読ときどき昼寝の日々

    研究 | 00:06 | 最初に言っておくけど、このタイトルはホッテントリメーカーでつくったんじゃないよ!結果としてこうなったんだよー!! ゴホッゴホッ(咳をする音)、では気分を取り直して、以下文です。 しんぷる大先生 (id:simpleA) が読書をする上でいかに自分のアイデンティティーを大事にするかという興味深いエントリーを上げていたので、エントリーでは研究者の論文の読み方について思うところを。 ライフサイエンス系の最前線の研究者は論文を読むことと実験をすることに忙殺されていると思うから、ほとんどの研究者は論文か実験に使う時間を出来るだけ減らしたいという願望を持っていると思うのです(エラクなるごとに実験量は減り、論文を読む量は増えるよー)。私は(エラクはないけど、っつーか、シタッパーズです!それでも)読む必要性のある論文が常に山になっているのですが、論文を読む時はこんな点に注意し

    karpa
    karpa 2008/07/04
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