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ブックマーク / globe.asahi.com (4)

  • 「生活の糧だったサケ、儀式だけに」アイヌ民族が求める先住権と持続可能な漁の復活:朝日新聞GLOBE+

    サケを迎える伝統儀式「アシリチェップノミ」を行うラポロアイヌネイションのメンバーら=2020年9月20日、北海道浦幌町、朝日新聞社 北海道南東部、十勝川下流に位置する浦幌町。3月上旬、雪で覆われた浦幌十勝川の河口から上流を眺めながら、地元のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」の会長、差間正樹さん(72)が静かに訴えた。 「いつのまにか、サケは『捕る』ものから『つくる』ものになってしまった」 かつて十勝川沿いには、多くのアイヌのコタン(集落)があった。毎秋、生まれた川に戻ってくるサケは、神々の国から送られた「カムイチェプ(プは小文字)」(神の魚)と呼ばれ、生活に欠かすことのできない重要な存在。主要な料であり、交易の品でもあった。 丸木舟でサケを捕り、儀式の場所に戻ってきたラポロアイヌネイションのメンバーら。現在、道内の河川でのサケ漁はアイヌ文化の伝承、保存目的に限り、知事の許可のもとで

    「生活の糧だったサケ、儀式だけに」アイヌ民族が求める先住権と持続可能な漁の復活:朝日新聞GLOBE+
    karpa
    karpa 2023/04/30
  • アメリカで売れているアクセサリーの白い石、その正体は母乳だった:朝日新聞GLOBE+

    アルマ・パルティーダの母乳ペンダントを触る娘のアレッサ=2021年12月21日、米カリフォルニア州ワトソンビル、Kelsey McClellan/©2022 The New York Times

    アメリカで売れているアクセサリーの白い石、その正体は母乳だった:朝日新聞GLOBE+
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    karpa 2023/01/10
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Meets Japan―世界と日本を考える ファジル・サイ

    [第11回]音楽のジャンルや国境を越え、クロスオーバーせよ ファジル・サイ Fazil Say ピアニスト、作曲家 クラシック音楽の演奏から個性がなくなっている。最近では、来、即興的に独奏される協奏曲のカデンツァも、演奏全体の解釈も、他人まかせになっている。これは間違っている。クラシックのピアニストがいくら技巧的に演奏しても、それだけではまったく興味を感じない。 ファジル・サイ氏=遠藤真梨撮影 ハイドンのピアノ曲は、演奏技術的にはとても簡単で、8歳の子どもでも、何曲かは演奏できる。しかし、内面から演奏するには、とてもたくさんの人生の経験、感情といったものがないと難しい。3、4分で映画のサウンドトラックのように「物語」をつくらないといけない。 自らの「内なる声」を取り出し、楽器に伝えるというのが、作曲でも演奏でも、音楽のとるべき方向なのだ。クラシックのピアニストの大半は今日、そうした方向性

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    karpa 2009/06/14
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Meets Japan―世界と日本を考える 黒川清

    [第6回] なぜ東大からノーベル賞が出にくいか 「四行教授」のぬるま湯の罪 黒川清 Kiyoshi Kurokawa 政策研究大学院大教授 黒川清氏 08年秋、ノーベル物理学賞と化学賞を、日で生まれ育った4人の科学者が受賞した。 米国籍の南部陽一郎氏を含め、自然科学分野で日出身の受賞者はこれで13人。しかし、研究拠点を考えると、東大で研究した自然科学分野の受賞者は小柴昌俊氏しかいない。東大出身のノーベル賞科学者には、南部氏と江崎玲於奈氏もいるが、南部氏は大阪市立大、米プリンストン高等研究所、シカゴ大などで研究。江崎氏は民間企業で研究者としての道を歩んだ。 伊東乾氏が『日にノーベル賞が来る理由』(朝日新書)でも述べているように、「専門的に高い業績さえ上げればノーベル賞が来る」わけではなく、国際政治や世界状況が反映する。しかし、当然ながら世界的なレベルの研究成果がなければ、可能性はない。

    karpa
    karpa 2009/03/19
    > [第6回] なぜ東大からノーベル賞が出にくいか 「四行教授」のぬるま湯の罪 / なの? > 東大では、研究や教育の現場で「ときめく」経験に出会うことが、世界の一流大学に比べるとはるかに少ない。
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