サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
緒方貞子・元国連難民高等弁務官は、日本の難民政策について、よくなっているとは言えないとし、政治のリーダーシップによって、より多くの難民を受け入れることが可能との見方を示した。
梶田さんが研究者として歩み始めた1980年代、世界各国が「ニュートリノ」の正体をつかもうと、しのぎを削っていた時代だった。
歴史は時としてメディアによってつくられる――1975年4月30日、サイゴン(現ホーチミン市)にある南ベトナム大統領の官邸に一番乗りした戦車に乗っていた、北ベトナム人民軍のフオン少尉はこう語っている。 フオン少尉の戦車は、中国から援助されたものだった。しかし、ベトナムの公式報道では旧ソ連製の別の戦車が最初に乗り込んだとされた。戦後、ベトナムは中国との関係が悪化、旧ソ連と親密になった。このため、政府が統制するメディアは、報道を訂正し中国製戦車に栄誉を認めることができなかったのだろう。戦争の勝者が定着させた公的史観の修正は、容易ではない。ましてベトナムのように冷戦下、南北に分断され、一方が他方を武力制圧し、統一後に共産党の一党体制下に置かれた国家ならなおさらだ。
こんなふうに散歩する猫がいた。
多くの方に現地の窮状を伝えたいとのこと。被害の規模や今後の避難生活の見通しが効かない中、ネパールへの支援を求めています。
「哲学」人気じわり 迷える時代の羅針盤か いま、若い世代を中心に「哲学」が求められている。そんな兆しがある。どうしてだろう。 「練習やおもうて、僕と恋愛してみなさい」 大学で哲学を教える海江田醇は、恋愛に疲れて東京から田舎に移り住んだ堂薗つぐみにそう告げる。 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。 原作は累計160万部の大ヒット漫画。作者の西炯子(けいこ)さんは2008年の連載開始前、旅行で訪れる国々を理解したいと、大学の生涯学習講座で哲学と宗教を学び、「哲学は人生の軸になる」と感じた。海江田を哲学科の教授にしたのは文系で自由が利くからといった理由だったが、結果的に物語を進めるうち正解だったと思ったという。「迷い疲れたつぐみの人生を言葉で整理し、道を照らす
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く