なお、カフェメニューや焼き菓子など、一部の商品は日本のオリジナルレシピ。直営店で直接顧客と接し、ニーズが見えやすいところから日本オリジナル商品の開発をするようになった。 華やかに飾り付けられたショコラドリンクはグローバルのリンツからも注目されており、「レシピを教えてほしい」というオーダーが来ることもあるという。 日本では蒲田に工場がある リンツの工場は本国スイスやヨーロッパ、アメリカなどに拠点があるが、日本では蒲田に製造拠点を設けており、日本オリジナル商品の一部がつくられているとのことだ。 今後の展開としては将来的にブティックを増やし、お客とのリアルな接点を広げリンツの世界観を広く伝えていきたいという。福本氏によると具体的な計画ではないものの、100店舗以上に展開を広げていく予定だそうだ。 ホームページには、リンツ&シュプルングリーは世界に28の拠点と500以上の直営店を有しているとある。