アニメ化されて一大ブームとなった逢空万太のライトノベル、『這いよれ! ニャル子さん』(逢空万太:著、狐印:イラスト/ソフトバンククリエイティブ)が今、ネットの中に思わぬ影響を与えている。それはTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)ブーム。アニメからラヴクラフト原作の物語『クトゥルフ神話』に興味をもった人たちが、その元ネタを知る手がかりとして、手軽に遊べるTRPGに目をつけはじめているのだ。 本来TRPGとは、サイコロや鉛筆などを用いて、自分がゲームのキャラクターとして参加者同士で会話しながら物語を進行していくという「ごっこ」遊び。キャラクターやルール、世界観はゲームによって大きく異なっていて、プレイした結果できあがる物語も実にさまざま。クリアされたゲームの一部始終を記録したものがリプレイ本として出版されることもある。クトゥルフ神話を元にしたストーリー『クトゥルフの呼び声』や、コン
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