非モテというフレーズについて。現在の認識。 永上某の活躍*1および非モテSNSによって、非モテというフレーズは一周目を終えたと思っている。簡単に言うと、「非モテってなんだろう」という意識*2が根っこにある人たちが主導権を握って語っていたのが、それがない人によって使われるようになるだろう、みたいな認識。その「なんだろう」という認識すら共有できなくなった上で、あえて「非モテ」を語るのを、俺言語で「二周目」と呼んでいる。 永上某が使用するような「非モテ」の用法は、見方によっては「ひどい」用法に思えるかもしれない。けれども、自分を含め、そのフレーズを一度でも「ネタ」として利用したことがあったなら、もしくはそのフレーズをコミュニケーションの補助輪として利用、あるいは期待したとしたなら、その人は、彼の用法を全面的には否定できないと思うのだ。これが私達が望んだ世界なのだ、と。そこに自分が存在しているかど