6日午前8時5分ごろ、千葉県御宿町須賀の不動産会社の男性店長(34)から「店の前の段ボール箱に人の頭の骨のようなものがある」と110番通報があった。いすみ署員が駆けつけると、同社玄関前の段ボール箱2個に人の頭蓋骨(ずがいこつ)と胴体部分が別々に入った状態で見つかった。県警が死体遺棄事件とみて調べている。 署によると、段ボール箱はともに茶色。いずれも中に箱形の半透明の衣装ケースが入っており、骨はその中に収められていた。胴体部分が入ったケースには、腕や足と見られる骨も入っており、いずれも白骨化していて、目立った傷はないという。 署が調べたところ、通報の約1時間20分前に、近くの60歳代くらいの男性が、同社前の植え込みと隣の駐車場内で箱二つを別々に見つけたが、同社のものと考えて玄関前に移動させたと、話しているという。同署は何者かが故意に置いたと見て、経緯を調べる。
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