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2019年1月20日のブックマーク (3件)

  • 全米に拡散する「こんまり流」の片づけ術に、2019年の時代精神を見た

    kash06
    kash06 2019/01/20
    これは岡田育さんの感想がめちゃ笑った。「あ、アメリカ〜!」 https://twitter.com/okadaic/status/1084648609356886016?s=21
  • 何がしたいのか分からないまま人生が終わった

    小さい頃から逃げてばかりいた。 近所の子供たちが遊んでいるのを離れたところから見ているだけの自分に、親は「よして」と言うように教えてくれた。漢字で書くと「寄せて」になるのだろうか、仲間に入れてほしいというような意味だ。ついに一度も言わなかった。 家の中でばかり遊んでいた。ゲームもそれなりに与えられてたので退屈はしなかった。テレビはアニメか特撮をやってるときだけ見ていたが、ドラマや歌番組には興味がわかなかった。 幼稚園と小学校は真っ暗なジャングルだった。そこら中に猛獣が潜んでいて、油断すると噛みつかれる。顔も名前もわからない「ともだち」たちから笑われ、小突かれ、追い回された記憶ばかり残っている。 教室にいると何が飛んでくるかわからないから、隠れ場所を探して校内をさまよった。目を閉じたら何をされるかわからないから、まばたきするのも怖かった。 このまま公立中学に行ったら殺されるに違いないとい

    何がしたいのか分からないまま人生が終わった
  • 四国、寝台

    寝台では浅く眠っただけだった。起きるとそこは横浜駅を発車したばかりで、車内は人々がまばらに朝の眠気を横たえていた。 金曜、仕事が定時を少し回って終わった。 エンジニアとして現場研修をしている私は、帰路につくためバスから電車へと乗り換える赤羽駅にいた。 ――どこか遠くへ行きたい。 そう思いたち、改札を抜ける前にみどりの窓口へと向かった。 「22時東京発、寝台券はまだありますか」 用意されたのは、琴平行きの座席特急券。それを手にしたあと、大宮にある自宅へ一旦戻って、身支度を始めた。 最低限の替えの着替えと、歯ブラシ、タオル、文庫をリュックサックへ突っ込み、口座から少しだけ金を引き出し、気付くと東京駅9番線ホームでサンライズ瀬戸を待っていた。 人生初の寝台列車だ。 入線してきた赤色と薄茶色の車体に乗り込み、間もなく発車したサンライズ瀬戸号の車窓へ目を向ける。 通過する品川駅にはまだ多くの通勤客

    四国、寝台