サントリー美術館で見た《夏秋渓流図屏風》を所有美術館である根津美術館で見ました。2度目に見る屏風はどんな表情をしているのでしょうか? この屏風についてもいくつかの疑問があり、細見美術館の学芸員、岡野智子氏の講演会で、解明できました。 最初に見た時に印象はこちらです⇒■鈴木其一:夏秋渓流図屏風 ■「燕子花図と夏秋渓流図」の展示 ■2度目に見る作品の印象 ■動線と空間の違い ■大きなはずの白いユリが・・・ ■展示の高さ ■岩の金と背景の金 ■展示の照明について ■音声ガイド ■アメーバのような流れ、アイスクリームのような土坡 ■屏風の展示の高さについて ■感想・まとめ ■追記(2017.05.26)葉っぱの動きは異時同図? ■「燕子花図と夏秋渓流図」の展示 会期は5月14日、本日まででした。毎年、この時期、燕子花図屏風と目玉の一品がペアになって展示されます。庭の燕子花の開花と国宝燕子花図屏風で