日経マーケット・アクセスが企業情報システム担当者を対象として,2009年3月調査で国内の主なシステム・インテグレーター(SIer)の「プロジェクト管理能力」に対する利用者の満足度を聞いたところ,トップは満足率(算出方法は下記の「■調査概要」参照)69.8%を獲得した野村総合研究所(NRI,前回2008年8月調査では72.4%で3位)。2位は前回調査までベンダー満足度調査の対象としていた富士ゼロックス(XEROX)が67.1%を得て,住商情報システム(66.7%,前回は58.0%で20位),NTTデータ(66.4%,前回は71.2%で5位),前回首位(81.3%)のIBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS,今回は66.0%)と,約1ポイント差の中に4社が並んだ。 NSSOLと東芝情報は満足率が約20ポイント・ダウン 今回のSIer満足度調査で有効回答数30以上を得た36社の,「プロジ
米Network Instrumentsは,ネットワーク機器の総合展示会「Interop」に参加している120人のネットワーク・エンジニア,ITマネージャ,IT部門幹部を対象に,仮想化技術の導入効果や運用状況について調査した結果を,米国時間2009年5月19日に発表した。それによると,仮想化技術を導入した企業の多くが,コストやリソースの節約を実現できていないことなどが分かった。 具体的には,55%の回答者が,仮想化技術を導入して以来,望ましい効果よりも面倒な問題の方が多くなったと述べた。一方で,45%は仮想化技術によって得られる利点はほかの問題点を補って余りあると考えている。 仮想環境におけるトラブル・シューティングで最も困難な点について尋ねると,27%は「可視性とツールの不足」を挙げた。26%は「仮想インフラに関するトレーニングの不足」,21%は「インフラのセキュリティを確保することの難
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