設計・開発・運用業務に役立つ書籍をピックアップして紹介する新連載「情シスの本棚」。第1回は、システム開発の現場で働く多くの人が思い当たるであろう、設計レビューの問題点と方法論を解説した書籍を紹介する。 「システム構築プロジェクトでは、さまざまな会議が開かれます。そのなかでも、参加する際にとりわけ気が重いのは、ドキュメントの問題指摘を行うレビュー会議ではないでしょうか。長々と続くにつれてレビューアーがイライラし、ドキュメント作成者がつるし上げられたり、レビューアー同士で言い争いになったりする――。そんな状態だから、長い時間をかけた割に重大な問題を指摘しきれずに終わるケースが少なくありません」。「頑張るだけのレビューには限界があります」。「必要なのは、レビューのやり方を見直すことです」――。 本書、「間違いだらけの設計レビュー」は、レビュー方法論の第一人者である名古屋大学 大学院 情報科学研究
今年9月にドキュメントレビューの詳細な手順とマインドを記載した書籍「間違いだらけの設計レビュー」を上梓しました。amazonでの1時間おきのランキングを1日1回送信してくれるサービスを使ってみているとこの1ヶ月半くらいは200~1500位の間を行き来しているようで、好評いただいているのではないかと思います。 内容はレビューの課題に関する約700件のアンケート、検出された欠陥、実験データ、レビュー会議の様子を録画したビデオ等、研究を進める上で分析した内容と私のエンジニア時代に感じていたことをもとに、お勧めの手順、気をつけるべき点を読みやすく書いています。手順の中には試行を通じてその効果を確かめたものも含まれます。初心者~中堅を想定して書いていますが、ベテラン向けの注意点もいくつか書いています。ぜひ、書店でお手にとってみてください。 目次はこちら(http://coin.nikkeibp.co
2014年03月09日 「間違いだらけの設計レビュー」 森崎修司 175冊目は森崎修司の「間違いだらけの設計レビュー」 ・著者と本の説明森崎修司はソフトウェアレビュー、ソフトウェアメトリクスなどの研究者。だれでも効果的なレビューができるようになる"手順"が紹介されている。 ・読もうと思った理由仕事でレビューがイマイチだと思っているので、最近レビューの勉強中。 ・読み終わった日1回目 : 2014/3/8 ・感想、メモ レビューに関する本は初めて読んだのでとても参考になった。 例えばレビューの最大の目的だが、"後工程への問題流出を無くすこと"と考えていたが、本書では「修正工数の低減効果(コスト効果)」としている。確かにすべての問題を検出することも重要だが、最大の目的と言われるコスト効果だと納得した。 いろいろ紹介されていたコスト効果を最大にするための方法の中で特に使ってみたいと思ったのは三つ
買う目的でいった訳ではないのですが、つい目に止まってしまい。。。 いつも行く本屋は、そこそこ大きいので誘惑に負けてしまうんですよね。 第一章は「レビューの間違い」というテーマで話が進みます。 思いつき 数字合わせ つるし上げ 自分にも当てはまったのは、「思いつき」•「つるし上げ」の二つ。 最近注意しているのですが、目的と手段がごちゃごちゃになる場面が多くあります。 「何のためのレビューなのか?」 レビューは習慣化しているので、つい目的を忘れがちになったりします。 本書では、レビューの目的を「修正コストを減らすこと」と明確に定義しています。 序盤から「うんうん」とか「あ〜自分にも当てはまってるな」と反省しつつ読み進めています。 なぜ重大な問題を見逃すのか? 間違いだら けの設計レビュー 改訂版 作者: 森崎修司,日経SYSTEMS出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2015/09/17メ
こちらは「♪顔が命の吉徳~」で知られる江戸時代創業の老舗の人形屋「吉徳大光」が、ルーカスフィルムスタジオとコラボレーションし制作した、ダース・ベイダーの五月人形。 吉徳大光の創業300年記念と、ルーカスフィルムスタジオの代表作である『スター・ウォーズ』公開35周年を迎えたのを機に叶ったこちらのコラボレーション。 「ダース・ベイダー鎧飾り」、「ダース・ベイダー兜飾り」、「ダース・ベイダー武者人形」の他に「ストームトルーパー兜飾り」があります。 かっこいい…。 『スター・ウォーズ・シリーズ』の、あのシスの暗黒卿、ダース・ベイダーが和に扮装。 ベイダーの象徴とも言えるヘルメットを兜にし、立派な甲冑を身につけた、そのものものしい出で立ちはもう日本武士そのもの。 兜や、武者人形のマスク、そして中央の銀河帝国軍のシンボルマーク部分のデザインの考案は、ガメラ3、仮面ライダーなどのフィギュア原型師、造型作
現在73エントリー。新たな基礎文法最速マスター記事を見つけ次第随時追加していきます。 リンク切れしているものはURLを記載しておくので、Internet Archive Wayback Machineなどで過去の履歴を閲覧してみてください。 基礎文法最速マスター ActionScript 3.0(http://blog.livedoor.jp/takaaki_bb/archives/51374100.html) awk(http://gauc.no-ip.org/awk-users-jp/blis.cgi/awk_fastest) Bash Brainf*ck(http://d.hatena.ne.jp/shunsuk/20100130/1264842323) Bシェルスクリプト(http://chaichan.web.infoseek.co.jp/src/BSH.htm) C++0x C
PowerShellの基本(前編):Windows PowerShellコマンド&スクリプティング入門(1/5 ページ) 対話型シェルとスクリプティング実行環境とを完全に統合した、次世代Windowsシェル、PowerShellを管理者として活用するための第一歩。 連載目次 Windowsというプラットフォームの第一の特徴は、何をおいても、その充実したGUIだろう。グラフィカルなユーザー・インターフェイスを介することで、ユーザーは複雑なコマンドなどを習得することなく、直感的にツールを利用することができる。比較的知識の浅いシステム管理者でも、それなりにWindows OSを管理できてしまうのは、まさにこのこなれたGUIの存在ゆえであるといってもよいだろう。 もっとも、GUI環境がもたらすのはメリットばかりではない。というのも、日常的に行われるルーチンワークを行うに際しては、往々にして煩雑な作
はじめに Windows PowerShell(以降、PowerShell)はシステム管理や自動化に役立つように設計された新しいコマンドラインシェルです。 しかし、ただのコマンドラインシェルではありません。 対話型シェルによるオペレーション シェルスクリプトの実行 を行うことができます。 PowerShellは.NET Frameworkを基に設計されており、コマンドの実行およびスクリプトにおいてその恩恵を十分に受けることができます。これにより、かつてない強力なシェル環境が登場したと言っても過言ではないでしょう。 PowerShellの操作を習得し、システム管理・運用を効率的に進められるようにしていきましょう。 対象読者 システム管理者 PowerShellに興味がある方 必要環境 .NET Framework 2.0以降 Windows PowerShell 対象OS Windows X
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