令和3年8月3日、菅総理は、総理大臣官邸で医療関係団体との意見交換を行いました。 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。 「医療関係者の皆様には、昼夜を問わず御尽力いただいておりますこと、また、ワクチン接種にも大変御協力いただき、心から感謝と敬意を申し上げます。ありがとうございます。 全国的に感染拡大する中で、医療現場においては、熱中症などの救急搬送も増加し、一般医療への負荷も増える中で、感染者が急増し、大変な御負担をお掛けいたしております。 政府としては、何としても、この感染を抑え込み、減少傾向に転じさせるために、感染拡大防止に全力で取り組んでいるところです。 また、医療関係者の御協力により、ワクチン接種は予想以上のスピードで進捗しており、重症化リスクが最も高い65歳以上の接種が進み、その結果として、感染者数に占める割合が大きく減少しております。一方で、若い世代の感染者が急増しており