ネット時代の本格派言語 インターネット時代の始まりとともに広まった、「ネットワーク対応の オブジェクト指向本格プログラミング言語」、それが Java です。 開発したのはアメリカの Sun Microsystems。Unix 系の基本ソフト である Soralis (SunOS) やコンピュータの心臓部である マイクロプロセッサの SPARC などで、企業や研究機関には 古くから知られてきた会社です。 Java が発表された 1995 年は、ちょうど Windows 95 が発売されて 今のようなインターネット流行が大きく進んだ年です。どんな種類のコンピュータでも 利用できることをウリにした Java は、時代の寵児であると言ったら、 少し大袈裟になるでしょうか? 特徴 まず、Java の主な特徴を並べてみましょう。 ポータビリティ 一度作ったプログラムをそのまま他のコンピュータでも使うこ