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ブックマーク / realsound.jp (7)

  • 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く

    新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感

    『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
    kasuga-k
    kasuga-k 2016/09/08
  • Sound Horizon、劇場版舞台挨拶でRevoが作品について語る 「世界をマクロで捉えてほしい」

    Sound Horizon、劇場版舞台挨拶でRevoが作品について語る 「世界をマクロで捉えてほしい」 Sound Horizonの主宰であるRevoが、10月24日、TOHOシネマズ新宿で『劇場版Sound Horizon 9th Story Concert『Nein』~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』舞台挨拶に登壇した。 自らを“幻想集団”と称する彼らは、約4年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Nein』の世界を舞台演出で表現したコンサートを、2015年4月から5月にかけて開催。作はそのコンサートの模様に、新たな映像演出を加え編集された劇場版だ。今回の舞台挨拶は、コンサートのパンフレットでインタビューを担当するなど、Revoとの親交の深い音楽評論家・冨田明宏氏との対談形式で行われた。 冒頭では冨田氏が登場し「感動が蘇るといいますか、音楽作品として聴いていたもの、コンサートとして味わったも

    Sound Horizon、劇場版舞台挨拶でRevoが作品について語る 「世界をマクロで捉えてほしい」
    kasuga-k
    kasuga-k 2015/10/25
  • メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く

    こちらの方面にはとんと疎いもので、この原稿を依頼されるまでメロキュアの楽曲をまともに聴いたことがなかった。名前は知っていたし、岡崎律子が亡くなっていることもどこかで耳にしていたとは思う。だが彼女たちの作品を纏まったかたちで聴いたのは今回が初めてなのだ。なのでこのレビューを書くには私は間違いなく不適格である。何かの誤解によって話が来たわけではない。アニソン的なるものへの関心をほぼまったく持ち合わせていないことをわかった上での、今回編集協力をされている栗原裕一郎氏からのご指名だったのだが、何故に私に? という疑問は今なお拭い切れない。ともあれ書き始めてはみるが、どうか上のような事情を踏まえてお読み戴きたい。ゆめゆめ「コイツ何もわかってない!」などとお怒りにならぬよう。 ゼロ年代に入って暫くしたあたりから、という気がするのだが、いわゆるJポップと呼ばれているものだけでなく、もう少し枠を広げて、日

    メロキュアの新作に感じる“完璧な流れと繋がり” 佐々木敦が「復活」の意図を読み解く
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    kasuga-k 2015/08/29
  • 映画『進撃の巨人』にLinked Horizonが新曲書き下ろし 「いちクリエイターとして魂が奮い立った」

    音楽ユニット・Sound Horizonの別名義であるLinked Horizonが、11月22日から公開される映画『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』に新曲『紅蓮の座標』を書き下ろしたことが明らかになった。 同映画は、以前に放送されていたTVアニメ『進撃の巨人』(TBS系)をBlu-rayパッケージ用の完全マスター映像で再編集し、訓練兵時代のエピソードなど、未公開シーンを一部追加したもの。新音響ダビングによる5.1chリマスターでの上映も臨場感をさらに掻きたてるものとして機能するという。 同時に、エンディングテーマは劇中音楽も手掛ける澤野弘之が担当することも発表された。ファンはTVアニメ時と同様、Linked Horizon&澤野弘之が描く『進撃の巨人』の世界観を味わうことができる。また、今回主題歌を手掛けたLinked Horizon主宰のRevoは、今回の楽曲起用について以下の

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    kasuga-k 2014/08/30
  • 紅白こそRevoにふさわしい舞台 物語音楽の旗手Sound Horizonが目指すものとは?

    Revoがコミケや「とらのあな」のような同人ショップでCDを頒布するようになったのは2001年以降のことだ。90年代末からゼロ年代初頭というこの時代は、従来から知られていたマンガ同人誌だけでなく、かねてよりのITブームで個人でも安価で作れるようになっていたゲーム音楽CDなどの発表場所として、同人シーンが飛躍的に拡大していた。だからこの時期にRevoが同人市場へ足を踏み入れたことは、全く不思議なことではない。 彼がスタートさせた「Sound Horizon」という一人ユニットは、最初期にはファンタジックな世界観、打ち込みを用いた音楽性、ユニット名を囁くサウンドロゴなど、様々な点でゲーム音楽のようだった。架空のロールプレイングゲームのサウンドトラックというコンセプトで作った作品なのだと言われたら、なるほどそうかと思ったかもしれない。だが音楽シーンに沿わせた言い方をすれば、これはたとえばドイツ

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    kasuga-k
    kasuga-k 2013/12/07
  • Linked Horizon紅白抜擢で改めて注目 同人~ボカロシーンに広がる“物語音楽”とは? - Real Sound|リアルサウンド

    第64回紅白歌合戦への出場決定で話題を集める、“リンホラ”ことLinked Horizon。音楽ユニット・Sound Horizonの主宰・Revoが他作品とコラボする際に使用する名義で、初の作品発表は2012年。アニメ『進撃の巨人』の主題歌「紅蓮の弓矢」「自由の翼」を収録したシングル『自由への進撃』で2作目となるが、20万枚以上のセールスを記録するという快挙を成し遂げた。 Sound Horizonは2001年に同人サークルとして活動をスタートし、2004年にメジャーデビュー。“サンホラ”の愛称で親しまれ、過去には国立代々木競技場第一体育館でもライブを行うほど熱狂的なファンを抱えているが、お茶の間層への知名度はそう高くない。Revoへの取材経験もあるライター/物語評論家のさやわか氏に、どんな特徴を持つバンドなのかを聞いた。 「サンホラの楽曲の特徴は“物語を聞かせるための音楽”であるという

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    kasuga-k
    kasuga-k 2013/11/27
  • ジャニーズを追うヤンキー、アニメ、ロキノン系……最新SGチャートが日本文化の縮図に!? (1/2) - Real Sound|リアルサウンド

    2013年10月07日~10月13日のCDシングル週間ランキング 1位:バィバィDuバィ~See you again~/A MY GIRL FRIEND(Sexy Zone) 2位:HOT SHOT(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 3位:ハロウィンと夜の物語(Sound Horizon) 4位:database feat.TAKUMA<10-FEET>(MAN WITH A MISSION) 5位:WARRIOR(B.A.P) 6位:顔笑れ!!(さくら学院) 7位:カモネギックス(NMB48) 8位:Re:NAME(大塚愛) 9位:Your Voice,My Life(横山ルリカ) 10位:光と君へのレクイエム(山下達郎) 今週のシングルチャートTOP5に、ある「異変」が起こっていることに気付いた方はいるだろうか。 異変とまで言ってしまうのは大げさかもしれないが

    ジャニーズを追うヤンキー、アニメ、ロキノン系……最新SGチャートが日本文化の縮図に!? (1/2) - Real Sound|リアルサウンド
    kasuga-k
    kasuga-k 2013/10/19
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