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  • Google App Engineの実質大幅値上げ、特定のクラウドにロックインされるリスクが表面化

    Google App Engineの利用料金が実質大幅値上げとなることが、9月に入ってからブログや記事などで取りざたされています。経緯をまとめてみました。 Google App Engine正式版へ 2008年にプレビューサービスが始まったGoogle App Engineが年内に正式サービスへと移行することが発表されたのは、今年5月のことでした。インスタンスの起動状態を維持できる新機能「Backends」などが追加され、料金体系も新しいものになることなどが発表されました。 グーグルは新料金体系について、次のように説明しています。 App EngineがGoogleの正式な製品になり、投資を続けていくために、課金体系を一新する必要があります。 その後目立った動きはありませんでしたが、9月に管理コンソール画面から現在の利用料金と、新料金体系になった場合の料金の比較ができるようになったことで、

    Google App Engineの実質大幅値上げ、特定のクラウドにロックインされるリスクが表面化
  • PC上で稼働するPaaS互換環境、「Micro Cloud Foundry」のβ版が公開

    今年の4月、VMwareはオープンソースで構成されるPaaS(Platform as a Service)基盤としてCloud Foundryを発表しました。Cloud Foundryは、JavaとSpring Framework、GrailsRuby on RailsやSinatra、Node.jsなど幅広い言語とフレームワークをサポート。バックエンドのデータベースもMySQL、MongoDB、Redisなどをサポートしています。 PaaS基盤をローカルで動かす このPaaS基盤の互換環境を、PCMacなどのローカルマシンで実行可能にした「Micro Cloud Foundry」のβ版が無料で公開されています。 Micro Cloud Foundryの機能は、クラウド上で実行されるCloud Foundryの機能と同一。Java、Spring Framework、Grails、Rub

    PC上で稼働するPaaS互換環境、「Micro Cloud Foundry」のβ版が公開
  • Amazonクラウド、Memcached互換のキャッシュサービスを開始。1テラバイトのキャッシュも数分で利用開始

    Amazonクラウドを運用するAmazon Web Servicesは、クラウド上でMemcachedプロトコル互換のキャッシュ機能を提供する「Amazon ElastiCache」を発表しました。 クラウド上で大規模なオンラインサービスを提供する際にいちばんボトルネックとなりやすいのはデータベースに対するアクセスです。データベース自身をスケーラブルにすることは一般に難しいため、多くのアプリケーションではデータベースの前段にMemcachedによるメモリキャッシュを置いています。 大規模なオンラインサービスで知られるFacebookでは、メモリキャッシュ上に300テラバイト以上のデータを置いていると説明されています。 1テラバイトを数分で用意 これまでAmazonクラウドでメモリキャッシュを利用するには、Memcachedのようなメモリキャッシュのためのアプリケーションをインストールする必

    Amazonクラウド、Memcached互換のキャッシュサービスを開始。1テラバイトのキャッシュも数分で利用開始
  • この1年の優れたIT系書籍はどれか?「Jolt Awards 2011」が6冊を発表。

    デベロッパー向けに情報発信をしている「Dr. Dobb's Journal」が、この1年(昨年7月1日から今年の6月30日まで)に出版されたIT系書籍の中から優れたを選ぶ「Jolt Awards」が今年も発表されました。 発表記事では選考理由などが紹介されていますが、以下では選ばれた6冊がどんななのかを紹介しましょう(当然ながらすべて洋書です)。DSL(ドメイン固有言語)やClojure、Continuous Deliveryなど、新鮮な話題を提供しているが並んでいます。また、マーチン・ファウラー氏の著作が2冊(「Domain-Specific Languages」「Continuous Delivery」)選ばれている点にも目を見張ります。 タイトルに目を通すだけでも、いま何が開発者のあいだで話題になっているのかが伝わってきますが、もし興味を持たれたら実際に中身を読んでみてはいかが

    この1年の優れたIT系書籍はどれか?「Jolt Awards 2011」が6冊を発表。
  • クラウドはSIerのビジネスにどんな影響を与え、SIerはどうするべきなのか? 情報サービス産業協会がレポートを公開

    国内の主要なシステムインテグレータやソフトウェア開発企業で構成する一般社団法人 情報サービス産業協会は、クラウドがシステム開発などの情報サービス事業に与える影響や課題を整理したレポート「クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジネス拡大に向けての提言」(PDF)を、公開しました。 レポートは、システムインテグレータやソフトウェア開発企業の立場からクラウドによるビジネスの影響を分析し、それに対応したビジネスモデルを提案している点が特徴です。 クラウドの登場などによる「所有から利用へ」の流れは、サーバなどハードウェアの販売や開発案件の減少など、システムインテグレータが依拠してきたビジネスモデルをおびやかそうとしています。その現状分析と今後の対応策をシステムインテグレータ自身がどう考えているのか、このレポートから垣間見ることができます。 新たな4つのビジネスモデルを提言

    クラウドはSIerのビジネスにどんな影響を与え、SIerはどうするべきなのか? 情報サービス産業協会がレポートを公開
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