Consortiumでインターン研修を行った際に、ショップ設営の手伝いもしたのだが(その日記)、その時以来「アート作品/商品」という二種の融合状態について、ずっともやもやと考えてきた。芸術作品が商品となる、あるいはその安価なコピーが大量生産の商品として流通するという事態は、すでに17世紀のオランダで始まっている。Consortiumのショップは、例えばオークションや画廊のような、一点ものとしての芸術作品を売る場でもないし、かといって名画をプリントした絵葉書やらマグネットやらの売られている、美術館の片隅のミュージアム・ショップとも違うのではないか……そんなことを考えていた折に、偶然発見したページ。NADiffの創業者の一人である高橋信也氏のインタビューで、聞き手は美術批評家の岡部あおみ氏である。 http://apm.musabi.ac.jp/imsc/cp/menu/gallery/NAD