タグ

2011年3月10日のブックマーク (3件)

  • 大学院博士課程修了者の就職確保と研究条件改善に関する質問主意書

    大学院博士課程修了者の就職確保と研究条件改善に関する質問主意書 ノーベル物理学賞を南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏が受賞、続いて化学賞を下村脩氏が受賞するなど、日の基礎研究の水準の高さが世界に示された。しかし、これらの成果は一九六〇年から七〇年代の研究が評価されたものである。一方で、現在の基礎研究がおかれている貧困な研究条件のもとで将来もノーベル賞受賞者がうまれるのか疑問の声が各方面からよせられている。研究の主体を担う国立大学は小泉構造改革のもと法人化され、以来、基礎的教育研究費や人件費である運営費交付金が毎年減らされ、また教職員の人件費削減が押しつけられている。そして即成果につながる研究に対して予算が重点的につけられるなかで「基礎研究の将来が危ぶまれる状態」が続いている。また、大学院の博士課程を卒業しても研究職のポストがなく非常勤講師や短期雇用のポストドクター(博士号取得後の任期付

    kasuho
    kasuho 2011/03/10
  • 若手陶芸作家による「うつわ」の現在 - Kentaro Kuribayashi's blog

    自宅で、無理せず安く作れて、しかもおいしい、そんなお料理のノウハウが喧伝されている昨今です。女性には彼氏に作ってあげると喜ばれるようなものが、男性には家飲みを楽しくするようなお手軽なおつまみが人気ですね。折りからの景気減退にともなう消費縮小傾向を反映したものだと訳知り顔でいえばいえてしまうことではありますが、そんな小さくまとめてしまわずに、これを機会により充実した生活を送っていけたらなあと、僕も思っているところです。 ところで、お料理といえば欠かせないもの。それは「うつわ」です。どんなにおいしいものを作ったって、極端な話、紙皿に盛ったら台無しですよね。そんなのただのエサです。かの北大路魯山人が「うつわは料理の着物」といったのは有名ですが、そこまでいかずとも、せっかく作った料理を、よりおいしく味わいたいという気持ちは誰でも持っているでしょう。 春夏秋冬 料理王国 (ちくま文庫) 作者: 北大

    若手陶芸作家による「うつわ」の現在 - Kentaro Kuribayashi's blog
    kasuho
    kasuho 2011/03/10
  • この場所でのシュルレアリスムの不可能性、あるいは岡本太郎の虚無に至る道 - paint/note

    国立新美術館でシュルレアリスム展。私はシュルレアリスム、というものがよくわからない。個々の作品の魅力が分からない、ということではない。また、定義や意義がわからない、というわけでもない。シュルレアリスムは日で、この種の西欧の美術ムーブメントとしては特権的に広く知られている。今回も資料が展示されていたが、1934年にはシュルレアリストとして重要な詩人、エリュアールが紹介されていたのだし、関連の書籍は今にいたるまで多く出され、作品も愛好者は多い。ダリやマグリットは小学生でも知っていて、レオナルドやゴッホ並の認知度だ。「シュール」という言葉は美術あるいは文学の文脈を離れて、日常語として使われている。シュルレアリスムのような、はっきりしたベクトルを持って開始された概念的な「思想」が、ここまで日の社会に浸透しているというのは、よく考えてみれば奇妙な話ではないだろうか。 展覧会としては良い内容である

    この場所でのシュルレアリスムの不可能性、あるいは岡本太郎の虚無に至る道 - paint/note
    kasuho
    kasuho 2011/03/10
    「シュルレアリスムの全盛期にパリに赴き、ソルボンヌで学び、ダリと交友し、当時のムーブメントの中核を十分「知的に理解」した岡本に絶対的に欠けていたのがバタイユのバタイユ性」