Chim↑Pom展「広島!」開催 及び、書籍「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」刊行 のご案内 昨年10月、Chim↑Pomは、映像作品の撮影素材として、広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」という文字を書きました。 その行為は、新聞などのメディア、行政、美術館などを巻き込み、Chim↑Pomが被爆者団体を前に謝罪会見を開くまでの「騒動」に発展しました。11月1日から広島市現代美術館ミュージアムスタジオで開催予定だった、広島をテーマにした「ひろしま」展も、自粛という形で中止となり、Chim↑Pomは「ヒロシマ」や「平和」への思いを展示という形で見せることはできませんでした。ただ、彼らは想像以上の展開の中、目の前に積み上がった問題にひとつずつ向かい合いながらなお、広島では見せられなかった作品を完成させ、展示することを目標としてきました。また展示だけでなく、この騒動の検証を中心