インターネット接続機能を重視したハイエンド向け端末と比べ,端末の価格はエントリー価格帯まで抑えている。契約型の場合,15ポンドから用意されており,プリペイドの場合は10ポンドの通話分数付きで88.29ポンド(1万2400円,1ポンド140円で計算)である。 あえて低パフォーマンス・プロセッサを採用しコストを抑える コストを抑えるためINQ1では,必要以上の機能や処理能力を搭載しない戦略を徹底している。例えばOSは,多くのスマートフォンが採用するシンビアンなどの汎用OSではなく,米クアルコムの「BREW」を活用した独自OSを使っている。プロセッサは,通常のスマートフォンが採用するARM11ではなく,よりパフォーマンスが低いARM9である。その結果,プロセッサのコストを半減し,同時にバッテリーの長寿命化も実現している。 INQ1は,3 UKの親会社である英ハチソン・ワンポアが設立した携帯電話メ
モバイルサイトの世界では、PCとは異なる独自の文化やスタイルが築かれている。中でも非常に大きな違いを見せているのがネット上のコミュニケーションスタイルで、PC由来のコミュニケーションが独自の発展を遂げたり、全く新しいジャンルのコミュニケーションスタイルが誕生したりしている。 今回はそうした中から、「ホムペ」「プロフ」「リアル」といったモバイルで特徴的な機能、サービスに焦点を当て、モバイルでのコミュニケーションスタイルの特徴や、その背景を探る。 「ホムペ」「プロフ」「リアル」とは何か 携帯電話が元々、通話のためのコミュニケーションツールであったこと、コミュニケーションに対して積極的な女性や若年層が多く利用していることなどから、コミュニケーション系のサービスとは相性が良い。例えば、コミュニケーションサービスの代表的存在であるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、会員数が最も多いミクシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く