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ブックマーク / naturalist2008.hatenablog.com (2)

  • 陸生のウズムシ:最強の外来種? - むしのみち

    プラナリア(ウズムシ綱 Turbellaria)は生物の教科書に頻出するため一般にもよく知られた扁形動物(Platyhelminthes)でしょう。体の一部を切断しても、その切断片から一つの個体に再生可能なことで知られ、このため生物実験によく使われているわけです。 一般によく知られているウズムシは通常河川などに生息する淡水生の種です。しかし、ウズムシ類には陸上に進出したグループがいます(リクウズムシ類)。日でも雨上がりや夜間に地表を徘徊しているリクウズムシを目にした人はけっこう多いのではないでしょうか。 世界中でさまざまなリクウズムシが知られていますが、多くの種は他の動物をべる捕者です。例えば、ナメクジやカタツムリを捕する種、ミミズを捕する種、節足動物を捕する種などが知られています。通常はさまざまな種を捕する広い性幅をもっていますが、とあるアフリカ産のある種は、シロアリの巣

    陸生のウズムシ:最強の外来種? - むしのみち
  • 最大最悪の外来種 - むしのみち

    ハワイでも雨上がりにはしばしばアフリカマイマイ(英語でGiant African Snail)に出会います。日でも沖縄や小笠原では嫌と言うほど見る機会があるのですが、その他の地域の人には見慣れないカタツムリでしょう。 種は、名前からもわかるようにアフリカ大陸原産で、大きくなると大人の“こぶし”よりも大きい殻をまといます。軟体部も大きく、黒っぽい色がついていて、気持ち悪いと感じる人も多いでしょう。実際、広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)を体内に宿していることが多く、手で触れたまま物をべたりすると危険でもあります(人の体内に線虫が入ると、好酸球性髄膜炎 [こうさんきゅうせいずいまんくえん] などを引き起こし死に至ることもある)。 種は、もともと用(ちなみにフランス料理のエスカルゴもカタツムリの一種)や薬用としてさまざまな地域に意図的に導入されてきた経緯があります。 文献から

    最大最悪の外来種 - むしのみち
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