トップ > 特集・連載 > 鉄道特集 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【鉄道特集】 名鉄犬山線の布袋駅舎「保存会」設立へ 2009年10月26日 高架化事業で解体の危機にある名鉄最古の布袋駅=愛知県江南市布袋町で 名古屋鉄道の現存する駅舎としては最も古く、鉄道高架化事業で取り壊しの危機にある犬山線布袋(ほてい)駅(愛知県江南市)の保存を求め、住民有志約30人が11月に「布袋駅舎保存会」を設立することになった。大正時代の面影を残す駅舎の一部を譲り受け、展示するための施設を整備したい考え。「全国の鉄道ファンにも協力を呼び掛けたい」としている。 同事業は布袋駅を含む南北約1・8キロの区間で進められている。来年3月末までに現在の駅舎西側に仮駅舎が完成予定。名鉄はその後、現駅舎を解体撤去することにしている。 街づくりに取り組んでいる地元の市民団体「ほていコミュニティ協議会