鹿児島-大阪 3時間47分 九州新幹線 3月12日全通検討 新列車「みずほ」投入 2010年8月24日 14:05 カテゴリー:社会 経済 九州 > 鹿児島 JR西日本とJR九州が、九州新幹線鹿児島ルートについて来年3月12日全線開通を軸に検討し、全通とともに直通運転が始まる九州・山陽新幹線で、新大阪-鹿児島中央を3時間47分で結ぶ「みずほ」の運行を検討していることが24日、分かった。同区間を所要4時間で結ぶ「さくら」と同じN700系の車両を使い、停車駅を絞ることで時短を実現する。4時間を切る最速新幹線で航空機の利用客を取り込む。 運行ダイヤは12月に発表する予定。JR幹部によると、「みずほ」は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」に相当する。山陽区間は現在停車駅が最も少ない「のぞみ」が停車する新神戸、岡山、広島、小倉、博多に停車し、九州区間は熊本、鹿児島中央にのみ停車する見通し。出張客が多い朝