2020-08-11 11:12 日本の半導体業界が米国から受けた「仕打ち」が、ファーウェイの教訓になっている=中国メディア 中国のポータルサイトに「日本の半導体産業が米国からされてきた仕打ちを見れば、ファーウェイがどうして一歩も引こうとしないのかが分かる」とする記事が掲載された。(イ・・・・
◇沿線活性化のツールに ファン視線でアイデア--鳥塚亮さん(51) 千葉県いすみ市と同県大多喜町を結ぶ第三セクター「いすみ鉄道」。赤字続きで一時は廃止も検討されたが、09年に公募で就任した鳥塚亮社長(51)が観光鉄道として再生に取り組み、沿線の活性化にも一役買っている。【小林祥晃】 --乗客が増えているそうですね。 沿線の人口減で定期券利用者は減っています。しかしアニメ「ムーミン」のキャラクターを車体や車内に描いた「ムーミン列車」や、JR大糸線(長野県-新潟県)で使われていた1965年製のディーゼルカー「キハ52」の導入で鉄道ファンやレトロな雰囲気を楽しみたい観光客が訪れるようになりました。10年4月~11年2月の定期券利用者を除く乗客数は前年比15%増でした。 --なぜ成功したのでしょうか? 私自身、幼い頃からの鉄道ファン。「こんな列車に乗ってみたい」というファン視線でアイデアを実現して
18日午前8時50分頃、札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ駅」(同市厚別区厚別中央)で、扉を開けて停車していた回送電車(7両編成)が乗客80人を乗せたまま出発した。 男性運転士(47)は、車内アナウンスで「申し訳ありません。(車両基地に向かう専用線の)入庫線に来てしまいました」と説明、隣の「ひばりが丘駅」(同区厚別南)の回送電車専用ホームで乗客を降ろし、同市交通局の職員が東西線の同駅ホームへと乗客を誘導した。 同局によると、新さっぽろ駅では回送電車とアナウンスがあり、掲示板には電車の行き先を「回送」と明示していた。ところが、運転士は車両基地に向かう専用ホームへの分岐点に近づくまで、回送電車と気付かなかったという。同局によると、男性運転士は「営業電車と思いこんでいた」と説明しているという。
昨年12月の日曜日、東京都北区の飛鳥山公園のテラスで、幼い男の子たちが数十メートル先の高架上を走る新幹線E4系Maxを見て歓声を上げた。「マックスだ」集まったのは「ママ鉄」と呼ばれる鉄道好きの母親に様々な情報を提供する、インターネットのコミュニティーサイトの登録者とその子供の約30人。「お弁当を食べながら新幹線を見よう」との呼びかけに応じ都内や近県からやって来た。新宿区の内田華子さん(36)
上田市と上田電鉄、別所線電車存続期成同盟会などは28日、同線の利用促進のための講演会を同市別所温泉の日帰り温泉施設「あいそめの湯」多目的ホールで開く。同線の支援者が作ったキャラクター「北条まどか」をデザインしたイラストレーター・漫画家の宙花(そらはな)こよりさんと、交通ジャーナリストの鈴木文彦さん(東京都)が話す。 宙花さんは上田市内在住。別所線支援の活動をしている同市職員有志グループの依頼を受けて昨年、女子高生キャラクターのまどかを完成させた。同線ポスターなどで活用されている。28日はまどかや別所線への思いを語り、終了後にサイン会も予定している。 鈴木さんは鉄道雑誌でローカル線に関する記事を連載しているほか、県新総合交通ビジョン検討委員会の委員を務めている。「みんなでつくり育てる市民の足」と題して講演する。 午後1時半開始で無料。別所線を使って来場した人には北条まどかがデザインされ
人吉市と湯前町を結ぶ第三セクターくま川鉄道の若手社員3人が、鉄道車両を運転するための国家資格の運転免許を取得した。同社が独自に養成した運転士は2009年に合格した3人を含め計6人になった。JR退職者を運転士に迎える例が多い三セク鉄道では珍しいという。 車両の点検整備を担当する宮田洋充さん(29)と大平響さん(24)、電気設備を受け持つ立岡慧介さん(22)の3人で、いずれも人吉市在住。ディーゼル車などが運転できる甲種内燃車運転免許を取った。昨年9月の筆記試験を経て、12月にくま川鉄道の路線を使った実技試験に合格した。通常業務の傍ら、JR出身の前田重行鉄道部長(62)らの指導を受けた。 JRの運転士養成施設に預けて試験を受けさせた場合、1人当たり数百万円の費用が必要で、養成期間も長くかかる。赤字経営が続く三セク鉄道としては「非常に高いハードル」といい、今後も独自の養成を続けるという。 1
印刷 富山県市議会議長会の笹木豊一会長(富山市)と高畠義一副会長(高岡市)が17日、県庁と県議会を訪れ、北陸新幹線の並行在来線を運営する第三セクターについて持続可能な安定経営を求める要望書を提出した。要望書は県内10市議会議長の連名で10日に決議された。 要望書では、県民の足としての並行在来線を守るため、JR西日本の多様な支援が不可欠だと指摘し、JRが保有する鉄道資産の無償譲渡▽早期の新型車両導入▽譲渡前の施設の補修▽三セク要員の育成▽JRからの出向人件費の負担軽減――を求めるよう訴えている。 JRが経営を続ける城端、氷見両線や高山線などと並行在来線との乗り継ぎの利便性の確保も求めた。将来にわたる持続的な補助制度の創設を国へ求めることも要望した。笹木会長は「地域の皆さんの足の確保が優先されるべきだ」と述べた。 これに対し吉田修・県知事政策局長は「開業まであと3年。しっかり受け止めて
印刷 新潟県上越市にできる北陸新幹線の新駅名問題で、市などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」の駅名等検討部会は17日の会合で、駅名案を「上越駅」など3案に絞り込んだ。「上越」をうたうかどうかでもめたこともあったが、委員12人中8人が「入れるべきだ」と支持した。早ければ2月2日予定の次回会合で1案に絞りたい考えだ。 会合では上越教育大副学長の佐藤芳徳部会長を除く各委員が駅名案をあげ、「上越」「上越の前後に妙高や高田などの地域名をつける」「妙高高田」の3案に意見がまとまった。 JAえちご上越の笹原茂専務理事は「シンプルがベスト」と「上越」案を推した。志村喬・上教大准教授が「若い世代を中心に(上越が)認知されている」と述べたほか、「どこに行くか明確にすべきだ」「(上越の)名を定着させるチャンス」と、何らかの形で上越の名をうたうべきだ、との意見が多数を占めた。 「妙高高田」を
同じ1972年生まれの新芥川賞作家2人は、黒井千次選考委員の選評通り、対照的な経歴と作風を持つ。 円城さんは、札幌市生まれ。東大大学院の博士課程で理論物理を修め、任期つき研究職を転々とした末、「食べるために」書き始めた。3度目の候補だった受賞作は数十の言語を駆使する作家が登場し、言葉と書く行為を問う実験的小説。 田中さんは山口県下関市生まれ。高校卒業後、「ほかのことができず」、谷崎潤一郎や三島由紀夫などを乱読し、毎日、あてもなく書き続けた。05年デビュー。実家で母親と暮らす。今回は5度目の候補。 受賞作は下関とおぼしき昭和の末の町が舞台。川や魚の匂いが漂う集落に住む高校生を主人公に、暴力的な父との確執や性の衝動を、密度の高い文章で描く。 記者会見も2人の違いが際立った。円城さんは「芥川賞は多くの人に読まれる賞。読めない人がいるなら私の力不足だが、今後も奇妙な小説を書き続けたい」と、穏やかに
学校での柔道事故を巡っては、受け身の習得が不十分なまま投げ技練習に参加したり、頭を打った後に適切な救急措置を受けられなかったりした生徒が死亡するケースが後を絶たない。 名古屋大の内田良准教授(教育社会学)によると、柔道事故で死亡した中学、高校生は1983~2010年度の28年間に全国で114人(中学39人、高校75人)。中高ともに1年生が半数以上を占め、計14人が授業中の死亡例。また、後遺症が残る障害事故も83~2009年度で275件あり、3割は授業中だった。 中学の部活動における競技別の年間死者数(2000~09年度の平均、10万人当たり)を見ると、柔道が2・376人で、2番目のバスケットボール(0・371人)に比べても圧倒的に多い状況だった。死亡原因の大半は頭部外傷で、内田准教授は「首の筋力などが未発達なうちに、安易に立ち技や乱取りを行わせるのは危険」と警鐘を鳴らす。
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