※注釈 6月の数値は速報値です。 2 地震発生時の対応 今後の方向性について 先般の淡路島付近での地震の際には、輸送上たいへんご迷惑をおかけしました。その後、運転規制の仕方につきまして、いろいろと検討をしております。 一つには、地震発生時に列車を停止させなければならず、現在、地震に対して即時性の高いガル値を使用しています。これにつきましては、引き続き停止させるためには、ガル値を使うべきであるとの判断をしています。しかし、その後の運転規制の考え方につきましては、「計測震度」の考え方を取り入れたいと考えております。現在のガル値での制御の仕方を説明しますと、地震が発生した場合、80ガル以上で一度停止させて、その後時速15キロで最寄り駅に収容して、全線を徒歩で巡回し、その上で初列車が時速30キロの徐行により確認しています。また、40ガル以上80ガル未満では、要注意箇所があるかどうかでスポット巡回を