100キロ特急、北海道内から消えた JRダイヤ改正「安全確保のため」 (11/06 09:58) JR北海道の1日のダイヤ改正で、道内から「表定速度」(営業距離を最短の所要時間で割った平均速度)が100キロを超える特急がなくなった。安全対策で最高速度を落としたため。時刻表を発売する交通新聞社(東京)の8月時点の集計で、全国の在来線最速の主要特急は106・2キロのスーパー北斗(函館―札幌)だったが、北海道新聞のまとめでは92・8キロになった。 ダイヤ改正でスーパー北斗、スーパーカムイ(札幌―旭川)、すずらん(札幌―東室蘭)の最高速度は10キロ減の120キロ、スーパーおおぞら(釧路―札幌)は20キロ減の110キロとなった。 北海道新聞社がまとめた道内特急の新たな表定速度を、交通新聞社の8月時点の数字に単純に当てはめると、10位以内に入ったのは、1位から8位になったスーパー北斗など3特急。97・