由利高原鉄道(秋田県由利本荘市)は19日、鉄道漫画「ゆりてつ 私立百合ケ咲女子高鉄道部」のキャラクターを描いたラッピング車両の運行を始める。作中に同鉄道が登場したことが縁で企画された。運行開始を記念し、同日のラッピング車両内で、作者の漫画家松山せいじさん(東京)のトークショーがある。 「ゆりてつ」は鉄道好きの女子高校生が、全国の実在するJR線や地方鉄道を旅する物語。月刊誌に2011年4月~13年11月に連載され、車両や車窓などのリアルな描写が人気を集めた。 由利高原鉄道は最終回に登場し、女性アテンダントや矢島駅、鳥海山などが描かれた。 ラッピング車両は00年秋導入のYR2000形(56席)。高校の制服姿や秋田おばこ姿のキャラクターたちが、車体のあちこちでほほ笑む。運行期間は2年。 トークショーは、午後1時51分に羽後本荘駅を発車し、午後2時32分に矢島駅に着く列車内である。大人60
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