JR飯田橋駅のホーム。線路がカーブしている部分にあり、電車との隙間が最大33センチ空いている=2003年撮影 JR飯田橋駅(東京都千代田区)のホームが12日の始発から新しくなる。現在のホームは線路の急カーブに沿って設置されているため、電車との隙間(すきま)が広くなってしまい、乗客の転落事故が相次いでいた。ホームを約200メートル離れた直線区間に移し、隙間を狭めるとしている。 JR東日本によると、現ホームは電車が停車した際に隙間が最大33センチ、高低差が最大20センチ生まれ、年間で平均10件ほどの転落事故が起きている…