近江鉄道沿線の魅力再発見(下) 東近江・湖東 近江鉄道沿線の魅力再発見(下) 2019年5月15日(水) 第18423号|東近江・湖東 特集 第3回近江商人のDNAを受け継ぐ~新八日市駅-平田駅~ 近江鉄道は全線が59・5キロあり、駅数は33駅ある。このうち万葉あかね線(八日市線)は9・3キロで、7駅しかないのだが、同社の路線で利用者数は最も多く、観光・レジャーや買い物、通勤・通学など市民の毎日の暮らしに欠かせない重要な路線である。 最終回は、この万葉あかね線から、連載1回目で紹介した八日市駅を除く東近江市内の新八日市駅、太郎坊宮前駅、市辺駅と平田駅を案内しよう。 和洋折衷スタイルの新八日市駅舎、神々が集う天空のパワースポット太郎坊宮、市辺駅と平田駅周辺の寺社など、この辺りは、歳時記とともに地域住民や観光客、鉄道ファンの心を捉え、にぎわいをみせている。 ところで、我々が行った利用者アンケー