2016年10月28日のブックマーク (5件)

  • 1622夜 『微生物が地球をつくった』 ポール・G・フォーコウスキー − 松岡正剛の千夜千冊

    微生物が地球をつくった 生命40億年史の主人公 ポール・G・フォーコウスキー 青土社 2015 Paul G. Falkowski Life's Enginens――How Microbes Made Earth Habitable 2015 [訳]松浦俊輔 編集:渡辺和貴 装幀:岡孝治 ポール・フォーコウスキーは海洋生物学者だ。黒海に行って、水深150メートルで光合成をする微生物を調査した。光合成をする微生物は太陽光のエネルギーを用いて新しい細胞をつくる。海の中では植物プランクトンがそれをして、酸素を放出する。 あるとき、植物プランクトンを感知するための特殊な蛍光光度計が奇妙な信号をキャッチした。光度計は酸素がない深さを調査していたので、その信号を送った生物は海の上のほうにいる植物プランクトンではなかった。信号はどこから届いたのだろうか。どうも海底に近い。いろいろ調査してみて、フォーコウ

    1622夜 『微生物が地球をつくった』 ポール・G・フォーコウスキー − 松岡正剛の千夜千冊
  • 「才能遺伝子の倫理:『ガタカ』の世界への道のりか?」 by ジュリアン・サバレスキュ - 道徳的動物日記

    オーストラリアの Conversation 誌に掲載された、倫理学者のジュリアン・サバレスキュ(Julian Savulescu)の記事。知能に関する遺伝子に関する研究結果について紹介しながら、生まれてくる子供に対する遺伝的な介入の是非について論じた記事である。特徴的なのは、遺伝的な介入を必ずしも否定していないどころか、むしろ肯定しているところだろう。日では遺伝子介入や出生前診断を肯定する議論はなかなか紹介されないので、紹介することにした。 「才能遺伝子の倫理:『ガタカ』の世界への道のりか?」 by ジュリアン・サバレスキュ 2015年7月にイギリスで発表された研究は、遺伝的な"一般学業達成因子(general academic achievement factor)"を特定したものである*1。一卵性双生児を用いて行われたこの研究は、学業に関する広範囲な題材の成績が、双生児たちが持つ多く

    「才能遺伝子の倫理:『ガタカ』の世界への道のりか?」 by ジュリアン・サバレスキュ - 道徳的動物日記
  • 現代の台所道具のルーツはどこ?一万年分の変遷を記した図がとても分かりやすいと話題に

    青森太郎(ソウマ シンキチ) @aokomaki 「台所道具の一万年」の一部(山口昌伴「台所の一万年」2006年 農文協より)。余りにも素晴らしい図なので、いけないと思いながら一部を紹介。すべてを知り尽くしていないとこれだけのものは作れない。こんな教材を使って授業したら、子供達も理解が進むだろう。 pic.twitter.com/02OYrUM34Y 2016-10-25 21:05:04

    現代の台所道具のルーツはどこ?一万年分の変遷を記した図がとても分かりやすいと話題に
    katax1958
    katax1958 2016/10/28
    農文協は労作多い。読んでみよう。
  • 北極で「ナチスの秘密基地」が本当に発見される! 隊員が寄生虫に感染→Uボートで救出された経緯も判明 - TOCANA

    “神話”として語り継がれてきたナチスドイツの秘密北極基地が72年越しに発見されたとの情報が入ってきた。ナチスがひた隠しにしてきた基地の発見に、海外メディアからは未知の古代技術を探索するための施設ではないかとの噂も飛び出している。 ■寄生虫に感染し、破棄された北極基地 同基地はロシア人の研究者らによって、北極点から1000kmほど離れた「アレクサンドラ島」で発見された。極寒地のため、第2次大戦当時の弾丸、石油缶、ブーツ、紙の書類など500点以上の遺物も手付かずのまま保存されていたという。 10月20日付の英紙「Daily Mail」によると、この基地は1942年に建設されたナチスの気象観測所とのこと。正確な気象観測は戦略上極めて重要なことから、ヒトラーの肝いりで設置されたが、終戦前の1944年7月に破棄されたそうだ。それというのも、観測員全員が寄生虫に感染、観測の継続が不可能になるという『X

    北極で「ナチスの秘密基地」が本当に発見される! 隊員が寄生虫に感染→Uボートで救出された経緯も判明 - TOCANA
    katax1958
    katax1958 2016/10/28
    ここで落合信彦さんが一言!
  • 血液ガンに侵され、死を覚悟した女性を人工知能「Watson」が救った

    人の死因の約3割を占めるといわれている「がん」。不治の病と言われていた時代もあったが、最近では、分子レベルでがんを解析し、個人に合わせた最適な治療を行う方法が広がりつつある。 米国ラスベガスで開催されたIBMの年次カンファレンス「IBM World of Watson 2016」の基調講演では、東京大学医科学研究所教授、ヒトゲノム解析センター長の宮野悟氏が登壇し、IBMの人工知能Watson」を活用するがん治療の事例を紹介した。 宮野氏が研究しているがん治療は「ゲノム(全遺伝情報)治療」と呼ばれるものだ。患者の遺伝子における塩基配列を解析し、がんを生み出す突然変異を起こす遺伝子を特定。その遺伝子に合わせた薬を投与する。しかし、膨大な遺伝子情報からがんを引き起こす突然変異を発見するのは非常に難しいという。 「1人の患者さんの中でも、日々さまざまな細胞の変異が起きています。しかし、その中

    血液ガンに侵され、死を覚悟した女性を人工知能「Watson」が救った
    katax1958
    katax1958 2016/10/28
    迷ったらワトソンに相談しようという流れはある程度予想できたよね。血液検査とか体制さえ整えば、もっとカジュアルな運用も可能では。無医村だとか地域医療はのスクリーニングに使うとか。