参院選の公示後最初の日曜日となった7日、国民民主党の玉木雄一郎代表が東京・秋葉原で開いた党の集会にアニメ「機動戦士ガンダム」の主人公アムロに扮(ふん)したコスプレ姿で登場、足を止めた若者と握手したり記念撮影に応じたりした。 安倍内閣に対する支持率が二十代などで高いことを踏まえ、若年層への浸透を図るのが狙い。「ガンダム世代」という玉木氏は記者団に「いろんな手段を使い、若い人の中に入っていかないといけない」と語った。
女性の社会進出の加速に伴い、夫ら男性の育児休業取得も求められる中、男性側の実際の取得日数を尋ねた調査で「5日未満」との回答が約6割を占め、大半が「名ばかり育休」である実態が、厚生労働省のまとめから分かった。中には育休を実質義務化し、働きやすさをうたいながら実際は1日しか認めていない企業もあるという。厚労省は全国的な啓発活動など改善に乗り出す方針。 「すべての女性が輝く社会」を最重要施策に掲げる政府は令和2年までに男性の育休取得率を13%に引き上げる目標を掲げる。しかし、厚労省によると、30年時点で男性の取得率は6・16%にとどまる。 さらに、雇用均等基本調査(27年)によると、男性の育休取得日数は「5日未満」が56・9%と突出。次いで「5日~1カ月未満」は26・2%で、「1カ月以上」は16・7%だという。 一方、企業の育休への関心は徐々に浸透している。 厚労省は17年から、育休取得を促すと
20日午前1時10分ごろ、兵庫県佐用町本位田甲の中国自動車道上り線で、大阪市東淀川区の男性会社員(50)が運転するタンクローリーが、乗用車に前方をふさがれ停車させられた。男性は乗用車を運転していた男に車外に連れ出された上、「俺の道で何してくれるんや」と顔を殴られ、タンクローリーを奪われた。男は自分の車を放置し、タンクローリーで逃走。その後、約7キロ先の佐用町内の同自動車道上り線で、無人のタンクローリーが見つかった。男性は口の中を切る軽傷。 【写真】9割超が経験「あおり運転」 トラブル防ぐ対処法は 兵庫県警佐用署によると、男は30歳くらいで、身長約170センチ、黒っぽい上着姿。繰り返し乗用車でタンクローリーの前方をふさいだほか、タンクローリーの助手席ドアのガラスを金属の棒のようなもので割ったという。タンクローリーは島根県に化学薬品を届けた帰りで、積載物はなかった。強盗致傷事件として男の行方を
福岡市内の40代の鍼灸師男性が「感染症の恐れがあるため、痴漢に安全ピンを刺すのは止めて」とツイッターで呼びかけたところ、異論が相次いで誹謗・中傷も寄せられる騒ぎになっている。 鍼灸師は、ツイッターで反論したうえ、福岡県警に中傷被害の相談をしたことを明らかにした。 ■「痴漢やったな?」「性犯罪者」と根拠ない罵倒 痴漢撃退に安全ピンを使うことは2019年5月中旬にツイッターで紹介され、論議になった。 その後、「黄色い安全ピン」を痴漢撲滅の意思表示として服などに着けることがツイッター上で提唱され、5月29日には、安全ピンを大量に配るとするツイートが話題になった。これに対し、鍼灸師が翌30日にツイッターで次のように疑問を呈したことで、バッシングが一部から巻き起こった。 「どんな菌がついてるかも判らない針を他人のからだに注すことを推奨するような行為はお止めください。もし、貴方の配布した針を使い、冤罪
一日でもいいから自宅に帰りたい。ふるさとをもう一度訪れたい-。終末期のがん患者の願いをかなえるため、兵庫県芦屋市朝日ケ丘町の市立芦屋病院の緩和ケア病棟で、仮想現実(VR)の装置が活用されている。患者は病室にいながら外出を疑似体験でき、気分の落ち込みが改善するなどの効果が表れているという。2017年度から大阪大大学院薬学研究科と共同で取り組み、5月末にはドイツで開かれたヨーロッパ緩和ケア学会で発表した。(中島摩子) 【写真】段差が巨大化、立ちくらみ… 認知症の世界、VRで体験 中皮腫を患い、緩和ケア病棟で過ごす同県尼崎市の男性(66)は5月末~6月初旬、ベッド上でVRヘッドセットを装着した。「自宅を見たい」という男性の願いを受け、妻(59)と三女(26)が、360度カメラで撮影したリビングや寝室、ヤマモモやモクレンが育つ庭、愛車などの映像が流れた。 妻と三女は「本人目線で、歩いているように撮
【AFP=時事】中国で行われたサッカーのユース大会で、優勝したU-18韓国代表の選手が足でトロフィーを踏んで喜んでいる写真が公開された問題で、大会を主催した中国側は30日、韓国チームの優勝を剥奪した。 【関連写真】トロフィーを足で踏み、笑顔を見せる選手 問題を受けて韓国チームの選手やスタッフが「中国の全国民」に向けて謝罪していた。 成都(Chengdu)で開催された年に1度のユース国際大会「パンダ・カップ(Panda Cup 2019)」で、韓国代表は29日の中国戦に3-0で勝利し優勝を決めた。だが試合後に選手が取ったこの敬意を欠く行為が批判の対象となっていた。 選手が足でトロフィーを踏む様子を捉えた写真は中国メディアやSNSで大きくとり上げられ、大会組織委員会は、韓国側の振る舞いを「重大な侮辱行為だ」と批判していた。【翻訳編集】 AFPBB News
自殺を図ろうとした少女を踏切内から助け出したとして、兵庫県警明石署は県の善行表彰「のじぎく賞」を明石商業高校3年の小池太陽さん(17)に贈った。「とっさに体が動いた。当たり前のことをしただけ」と小池さんは話した。 【写真】立駐から飛び降り直前の女性発見 男性警備員2人が“連係プレー”で引き止め成功 小池さんは今月11日午後10時半ごろ、友人と食事をした帰りにJR大久保駅(明石市大久保町)東側の踏切を自転車で通りかかった。 そこですれ違った少女(16)が、踏切内で立ち止まった。一度は通り過ぎたが、踏切の外側にかばんが置いてあるのに気付き、嫌な予感がした。 「ずっと無表情で、とにかく様子が変だった」と小池さんは振り返る。 警報音が鳴り出し、遮断機が下りた後も少女は動かなかった。踏切の幅は約15メートル。小池さんは慌てて中に入り、少女の手を引っ張った。大久保駅に近づいてくる電車のライトが東の方に
「周囲の席のチケット代を自腹でもいいから買い占めたい。もうファンと居合わせるのは嫌だ……」 ストーカー行為をやめない悪質なファンに対し、こう本音を吐露した中島裕翔(25)。5月19日、人気グループ「Hey! Say! JUMP」がデビュー以来続けてきたアリーナツアーの中止を発表した。ジャニーズ事務所によると、一部の熱狂的なファンによる迷惑行為が中止の理由だという。 「18年10月の新潟公演では、帰りの新幹線の通路のところにファンが居座り、メンバーはトイレすら自由に行けない事態に。また、メンバーの近くに座っている一般の乗客にお金を払って席を譲ってもらえないかと交渉するファンも多くいたそうです。なかには小さな赤ちゃんを連れてきて、それを言い訳にして警備網を突破しようとする人も。エスカレーターを逆走してまで追いかけてくる、大事故につながりかねない危険な行為もありました」(芸能関係者) 昨年11月
<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館 国技館を席巻した“トランプ狂騒曲”は力士にも影響を与えた。警備の関係で、いつものように花道までペットボトル入りの水が持ち込めなかったりして「ルーティンを壊された」と嘆く力士がいた。 【写真】黒いスリッパをはいて土俵に上がる米国のドナルド・トランプ大統領 館内の自動販売機が前日夜から稼働しておらず、付け人が関取に用意する水を求めて右往左往する場面もみられた。 またトランプ大統領が到着、安倍首相と升席に着くまで間が空いた。直後は優勝力士の朝乃山-御嶽海戦。館内のざわめきが収まらず、御嶽海は「もうちょっと工夫が欲しかった。あれじゃあ(観客が)トランプ大統領を見に来たのか、優勝した朝乃山を見に来たのかわからない。朝乃山がかわいそうでした」と話した。
通勤・通学ラッシュの時間帯になると、混雑する駅や、週末の百貨店のエスカレーター。どんなに混んでいても、歩いて昇る人のために片側を空ける場合が多い。だが、歩いて昇る人が追い抜きざまに他の人と接触して転落などの事故が起きる危険が大きい。鉄道各社などは2列で立ち止まって乗るように呼びかけているが、あまり定着していない。なぜだろうか。(江森梓) 【表で見る】エスカレーターの事故件数 平日の夕方、南海電鉄難波駅(大阪市中央区)のエスカレーター前には、人だかりができていた。本来は2列に並んで乗るところを、歩いて昇る人のために左側のスペースを空け、右側に一列に並ぶからだ。大阪府東大阪市の男子大学生(20)は「利用者には急ぐ人と急がない人が両方いるから、片側を空ける方が合理的だ」と話す。 一般社団法人日本エレベーター協会が平成30年度にインターネット上で行ったアンケートでは、「エスカレーターを歩行すること
【5月16日追記】KFC南アフリカは、下記の報道に関して事実ではないと発表した。 カーネルサンダースでお馴染みケンタッキー・フライドチキン。11種類のハーブとスパイスが配合されたオリジナルのチキンは、イベントやお祝いごとにはピッタリだ。 そんなケンタッキーのメニューを1年間、無銭飲食したとして、南アフリカのクワズール・ナタール大学の生徒である27歳の男性が逮捕された。その大胆極まりない犯行手口に注目が集まっている。 『India Today』によると、その犯人はケンタッキーの店舗を訪れ、従業員に「商品の品質が基準に達しているか」をチェックするため、本社から派遣されてきたと伝えていたという。 その犯人は本社の人間を装うため、キチンとした身なりで来店し、IDカードまで用意していた。さらにリムジンで来店したというから驚きだ。そのリムジンの運転手は犯人の友人であり、共犯だったとのこと。この犯人は同
ゴールデンウィークで、各地で大渋滞が発生していますが、運転トラブルも相次いでいます。名古屋高速を走る車のドライブレコーダーには、あわや大事故につながりかねない“あおり運転”の一部始終が記録されていました。 4月30日、名古屋高速でドライブレコーダーがとらえた危険走行の映像。 左側の車線を猛スピードで走ってきた黒い車が、突然、車線変更してきました。おもわずクラクションを鳴らすドライバーの男性、次の瞬間、なんと車の窓からペットボトルを投げつけてきたのです。さらに黒い車は、左側に急な車線変更。後ろの車もブレーキをかけているのが分かります。 左車線に戻った黒い車を追い抜こうとした、その時、今度は幅寄せからの急ブレーキ。黒い車には男性2人が乗っており、何かを叫んでいるようにみえます。 ドライバーの男性によると、この時は、高速道路上にもかかわらず、車が止まるぐらいのスピードだったことから、後ろから追突
オーストラリア政府は、固有種を保護のため、2020年までに野良猫を200万匹駆除する計画を立てている。しかし、その駆除方法の一つが極めて残忍であると批判を強めている。 その駆除方法とは、毒入りソーセージを食べさせること。『ニューヨーク・タイムズ』によると、そのソーセージはカンガルーの肉、鶏の脂肪、スパイスやハーブから作られ、食べると15分以内に死に至るとのこと。野良猫の生息地で1kmの間隔で、この毒入りソーセージ50個を飛行機から撒く。担当者は「このソーセージが猫の最後の食事です」と語っている。 猫は2世紀前、入植者によってヨーロッパからオーストラリアに持ち込まれた。それ以降、約20種の動物を絶滅させてきた。オーストラリア環境省の絶滅危惧種担当官のグレゴリー・アンドリュース氏は「私たちはオニネズミ、ワル(黒足のイワワラビー)、ヒメフクロウインコなど、私たちが愛している国を象徴する動物たちを
コンビニの店主が24時間営業の見直しを求め、本部がこれを一方的に拒んで店主に不利益を与えた場合、公正取引委員会は独占禁止法の適用対象とする方向で検討に入った。営業時間を縮めると人件費が減って店の赤字を避けられるのに本部が拒む例などを想定しており、コンビニ各社は対応を迫られそうだ。 国内に5万5千余りあるコンビニ店のほとんどは、本部とフランチャイズ(FC)契約を結んだ店主が営むFC店だ。 本部は、店の売上高などに応じて店主から加盟店料を集める仕組み。人手不足を背景にアルバイトの時給は上昇しているが、その負担は、契約に沿って店主にまわっている。 公取委の複数の幹部によると、バイトらの人件費の上昇で店が赤字になる場合などに店主が営業時間の見直しを求め、本部が一方的に拒んだ場合には、独禁法が禁じている「優越的地位の乱用」にあたり得る、との文書をまとめた。
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