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ブックマーク / thinkit.co.jp (8)

  • SQL実行計画の疑問解決には「とりあえずEXPLAIN」しよう

    EXPLAINステートメントとは EXPLAINは、SQLの実行計画に関する情報を取得するためのステートメントです。実行計画とは「どのインデックスを使って(あるいはインデックスを使わずにテーブルスキャンで)クエリーを処理するか」をMySQLが判断した結果のことです。「インデックスはちゃんと使われているだろうか」「インデックスでどこまでクエリーを効率的に処理できているだろうか」という疑問が湧いた時には、「とりあえずEXPLAINで」となりますよね。 EXPLAINのマニュアルはこちらに、EXPLAIN の出力結果のカラムの意味についてはこちらに記載があります。 EXPLAINの何を見るか たとえば、次のような重いクエリーがあったとしましょう。 mysql> SELECT COUNT(some_column) FROM some_table WHERE some_column = xxx; +

    SQL実行計画の疑問解決には「とりあえずEXPLAIN」しよう
  • Docker向けの軽量Linux OS 主要3種を比較する

    Dockerをより効率的に利用するための技術 通常Dockerを利用する場合は、Linux OSが稼働するサーバ上にDockerのパッケージを追加でインストールすることで、環境を構築している。当然ではあるが、Linux OSのインストール時に「最小限の構成」を選んだとしても、Dockerの稼働には必要のないパッケージもインストールされている状態となる。 Dockerを利用する最大のメリットは、「少ないリソースでたくさんのコンテナ(=実行環境)を起動させられる」ことである。たとえ最小限の構成であってもDocker実行環境としては、多くのリソースが無駄に消費されていることとなる。さらに不要なサービスが実行されていることにより、Dockerで利用しない機能に対してもセキュリティー上のリスクが残ってしまうことになり、不要な運用作業が発生することとなる。 そのため、Dockerに対してもハイパー

    Docker向けの軽量Linux OS 主要3種を比較する
  • Dockerコンテナの起動と廃棄

    前回、Dockerイメージのダウンロードや元のイメージを変更し、それを保存して利用するなどの方法を説明しましたが、今回は、Dockerコンテナの起動や廃棄について、さまざまな方法を紹介します。 ホスト名を指定してDockerコンテナを起動する Dockerコンテナのホスト名は、先述の通り、自動的に割り当てられ、人間にとって分かりにくい文字列になっています。管理者としては、ホスト名を固定して利用したい場合があります。Dockerコンテナの場合は、dockerコンテナを起動するときに「--hostname」オプションを付与することで、コンテナにホスト名を与えることができます。以下は、Dockerイメージ「c66docker0001」から、ホスト名host0001を付与したコンテナtest0001を作成、起動する例です。 # docker run --name test0001 --hostna

    Dockerコンテナの起動と廃棄
  • VMware vSphere Hypervisor(ESXi)のインストール

    前回では ESXi の仕組みやリソース管理方法について説明しました。今回は実際に環境を構築し仮想マシンを作成してみましょう。 2.1. ESXi のハードウェア要件 ESXi は以下の要件に満たしていれば大抵のマシンにインストールすることが可能です。 64bit 対応している x86 CPU - より快適に利用するにはハードウェア仮想化のサポート(Intel VTxまたはAMD-V)を搭載したCPUを推奨 2つ以上のコアを持つホストマシン 2GB以上の物理メモリ(8GB以上を推奨) ギガビットまたは10Gbイーサネットコントローラ 2GB以上のインストール領域(HDD/SDカード/USBメモリ) ただし、一部のNICやチップセット等の環境の相性で正常に利用できない場合があります。VMware社では正式にサポートするプラットフォームをWebサイトで公開していますので、一度お使いのハードウェア

  • ESXiって何だ?

    VMware ESX ≒ VMware ESXi? もはや、x86サーバー仮想化ソフトウエアの代名詞となり、多くの番環境でも利用されるようになった「VMware ESX」(以下、ESX)ですが、その進化系とも言えるべき「VMware ESXi」(以下、ESXi)が、2008年7月より無償提供されることになりました。 現在、VMwareのWebサイトからもダウンロードできます。 連載では、この無償提供されることになったESXiに焦点を当てその特徴や利用方法を解説していきます。 まずは、ESXiの位置づけから説明します。しばしば、ESXiはフルセットのESXよりも機能が少なく、非力であるという意見を聞きます。しかし、これは大きな間違いです。 ESXiの基機能はすべてESXと同じです。肝心なハイパーバイザ部分のアーキテクチャも同じコードで構成されています。 これまでも、2005年12月に「

    kathew
    kathew 2017/07/24
  • Dockerが注目されている理由を探る

    サーバ仮想化範囲から見る相違点 コンテナ型とホスト型については、ホストOSの上に仮想化アプリケーションをインストールしている。そのためホストOS上に特定のアプリケーションを稼働させることもできるが、その分リソースは消費されてしまうし、また管理も煩雑になるだろう。その点ハイパーバイザ型は、サーバ全体を仮想化するので管理がしやすいが、その反面柔軟さに欠けている側面を持つ。仮想化方式を選択する際には、それぞれの得意・不得意をしっかりと把握することが重要だ。 Dockerの特徴 Dockerの特徴や、ハイパーバイザ型の仮想化製品との差異とそれらに伴うメリット、デメリットを整理していきたい。Dockerの特徴は、「軽量」「携帯性」「揮発性」の3つのキーワードで表される。 軽量 前述のように、DockerコンテナはベースOSとカーネルを共有する。これにより、コンテナ自体が使用するメモリやハードディスク

    Dockerが注目されている理由を探る
  • [Think IT] 第8回:それぞれが持つビュー機能 (3/3)

  • Dockerが注目されている理由を探る

    Dockerとは Dockerとは、Docker社が開発しているオープンソースのコンテナ型仮想化ソフトウェアである。Linux上でLXCLinux Container)の技術を活用し、コンテナ型の仮想環境を作成するものだ。 Dockerの主な特徴は、以下の通りである。 コンテナはカーネル部分をベースのOSと一部共有するため、リソース使用量が非常に少ない Docker社が用意しているリポジトリ(DockerHub)に、構築済みのコンテナイメージがあるので、構築作業が不要 コンテナの作成からプロダクトのインストール・設定するまでの手順を、“Dockerfile”というテキストファイルに定義できる(インフラのコード化)。このDockerfileを用いることで、Dockerが導入されている環境であればどこであっても、準備した環境を稼働させられるため携帯性が高くなる。 これらの特徴からDocker

    Dockerが注目されている理由を探る
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