patchコマンドとは? 「patch」はテキストファイルに差分を適用するコマンドです。古いファイルと差分ファイルを基に、新しいファイルを作成します。差分ファイルは「diff」コマンド(第102回~105回)を使って作成します。 差分ファイルを“パッチファイル”、差分を適用することを“パッチを当てる”のように表現することがあります。
diffはファイル同士の差分を表示するLinuxコマンドだ。 プログラムの更新時にどこを変更したかをリストするなど多くのシチュエーションで活躍する便利なコマンドだ。Linuxを扱うエンジニアであれば、使う機会が頻繁にあるだろう。 詳細を含めてdiffコマンドについてまとめてみた。コマンド実行例についてもすべてまとめているので、参考になるだろう。 コマンドの基本 コマンドの基本動作 使い方は、次のとおりコマンドの後に比較するファイル2つのファイルを指定するだけだ。 $ diff 比較するファイル1 比較するファイル2 例えば、workディレクトリ内の2つのファイル、test1.datとtest2.datの差異を表示する場合は、次のようになる。 $ diff work/test1.dat work/test2.dat test1.datに対するtest2.datの差異が表示された。 結果に2c
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