VS Codeでは、editor.wordWrap/editor.wordWrapColumn項目などを使って、テキストやコードの折り返しを自分好みに設定できる。
2020年12月9日、CentOS Projectは、2029年5月31日までサポート予定だった「CentOS Linux(CentOS) 8」のサポートを2021年12月31日で終了すると発表しました。CentOS 7は予定通り2024年6月30日までサポートされる一方、CentOS 9はリリースしないとしています。 CentOS Projectは今後「CentOS Stream」というディストリビューションの開発に注力するとしていますが、これまでのCentOSが「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」のダウンストリームだったのに対して、CentOS StreamはRHELのアップストリームに相当するもので、その位置付けは異なります。これまでCentOSがエンタープライズにおいて商用本番OSとして採用されてきたのは、無料、オープンソースでありながら、RHELのダウ
巨大なファイルを使ってディスクやネットワークの速度を測定する ディスクやネットワークなどの性能(速度)がどのくらい出ているかを手っ取り早く調べるには、ある程度大きなデータファイルを用意しておいて、その読み書き速度や送受信速度を調べると簡単だ。 厳密なベンチマークツールがなくても、ファイルをコピーさせながら、その速度をタスクマネージャーやパフォーマンスモニターで見たり、完了するまでの時間を測定したりするだけでも大まかな速度は計測できる。 これを行うには、数十~数百GB以上のサイズのテストファイルが必要になる。本Tech TIPSでは、「fsutil.exe」というコマンドを利用して、こうした巨大なファイルを簡単かつ素早く作成する方法を紹介する。 fsutilコマンドで巨大なファイルを作成する Windows OSで巨大なファイルを作成するには「fsutil.exe」というコマンドがとても便利
社内に古いInternet Explorer(IE)専用Webページ/アプリが残っていたり、自治体などのIEしか対応していないWebサイトへアクセスが必要であったりするせいで、いまだにIEの利用が強いられている。しかも、IEでは利用できないネットサービスが増えていて、他のWebブラウザと併用せざるを得ず、面倒だ……。 さらに、2022年6月にはブラウザとしてのIEのサポートが終了し、IEが起動できなくなるとのこと。このままでは、IE専用のWebページ/アプリを使い続けられなくなる。かといって、IE以外のブラウザでも利用できるようにサーバ側のシステムを改修するのは到底間に合わない……。 このような場合、Chromiumベースの「Microsoft Edge(以下、Edge)」への移行を検討してみるとよい。「IEモード」という、EdgeのタブでIE専用のWebページ/アプリをシームレスに表示で
解説 Windows Vista以降のWindows OS(Windows Vista/Windows 7/Windows Server 2008/R2)では、ログオン画面のデザインが変更されて「ようこそ画面」となり、ユーザー・アカウントのアイコンをクリックしてパスワードを入力すれば簡単にログオンできるようになった(Windows XPのようこそ画面とは少し異なる。ここではVista以降のものを取り扱う)。ただしドメインに参加しているコンピュータの場合は、やはり[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押したあと、ユーザー・アカウントとパスワードを手動で入力する必要がある。ドメインの場合はアカウントの一覧アイコンを列挙することは不可能(もしくは現実的ではないから)だからだろう。 ドメインに参加しているコンピュータであっても、システムのメンテナンスなどのために、ローカルのアカウント(正確には
PCとスマホの間で手軽にWebページを共有したい PCやスマートフォンなど複数の端末でGoogle Chrome(以下、Chromeと略)を使っていると、ある端末で開いているWebページを別の端末で今すぐ開きたい、ということはありませんか? 例えば、通勤電車で読んでいたWebページの続きを、出社後にPCで読みたい、あるいはPCで制作・修正中のWebページをスマートフォンの実機で表示・確認したい、といったような場合です。 最新のChromeで、かつ利用中の端末同士でChromeの同期を設定済みなら、数ステップの操作でページURLを別の端末に送信し、そのWebページを開くことが可能です。専用の拡張機能を追加したり、あるいはWebページの閲覧履歴から対象ページを探したりする必要はありません。 本稿では、Windows OS/iPhone(iOS)/Androidの各Chromeを対象として、UR
オープンソースのWeb開発向けスクリプト言語「PHP」の文法を一から学ぶための入門連載「Web業界で働くためのPHP入門」。今回はクラスにもともと備わっている特殊なメソッドとして、マジックメソッドを扱います。 マジックメソッドとは、ひと言で説明すると「特殊な状況で実行されるメソッド」のことです。 実は、マジックメソッドの1つが既に登場しています。第14回で紹介したコンストラクタ「__construct()」がそうです。コンストラクタはインスタンスが生成されるという「特殊な状況で実行されるメソッド」です。同時に紹介したデストラクタ「__destruct()」もそうです。 このように、マジックメソッドは「特殊な状況」それぞれに対応したメソッドであり、各状況でメソッド名が決まっています。しかも、メソッド名は必ずアンダースコア2個「__」から始まっています。 どういったマジックメソッドが存在するか
Linux基本コマンドTips一覧 本連載では、Linuxの基本的なコマンドについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、アーカイブファイルを作成/展開するための「tar」コマンドを解説します。 tarコマンドとは? 「tar」は、複数のファイルを1つにまとめた“アーカイブファイル”を作成/展開するコマンドです。 アーカイブとは? 「アーカイブ(archive)」は「書庫」という意味で、プログラムのソースコードなど、複数の関連するファイル群をまとめて保管したり、配布したりする際に使用します。 細かいファイルが多数ある場合は、1つのファイルにまとめるだけでディスクスペースを節約できますが、さらにファイルを小さくしたい場合は「gzip」コマンドで圧縮するのが一般的です。現在、Linux環境で広く使われているtarコマンドの場合、標準でgzip形
Linux基本コマンドTips一覧 本連載では、Linuxの基本的なコマンドについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、テキストの行から固定長またはフィールド単位で指定した部分だけを切り出す「cut」コマンドです。 cutコマンドとは? 「cut」は、ファイルを読み込んで、それぞれの行から指定した部分だけを切り出すコマンドです。例えば、「3文字目から10文字目」や、タブなどで区切られたファイルから「1番目のフィールドと3番目のフィールド」のように選んで取り出すことができます。 読み込みファイルを指定しなかった場合は、標準入力から受け取った内容を処理します。
Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、環境変数を指定してコマンドを実行する「env」コマンドです。 envコマンドとは? 「env」は、環境変数の値を設定しつつ、同時に指定したコマンドを実行するコマンドです。環境変数を現在の設定と変えた場合に、あるコマンドがどのように動作するのかを調べることができます。環境変数が全く設定されていない状態で指定したコマンドを実行することも可能です。 引数を一切付けずに実行すると、現在指定されている環境変数を一覧表示します。引数を付けずに実行したprintenvコマンド(第173回)と同じ動作になります ※1。
対象ソフトウェア:Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows Server 2003/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2、SQL Server 2005/SQL Server 2008/SQL Server 2008 R2/SQL Server 2012/SQL Server 2014 解説 マイクロソフトのデータベースソフトウェア「SQL Server」は、Windows OSと同様、機能や性能の向上のためにバージョンアップが繰り返されてきた。現在サポート中の(ライフサイクルが終わっていない)バージョンだけでも、次の5種類が存在する。 SQL Server 2005(内
Windows 10でもWindows 11でも、「コマンドプロンプト」を[スタート]メニューから起動/実行しようとすると、[スタート]メニュー内でスクロールを繰り返しつつ多数のアプリアイコンの中から探さねばならず、面倒だ。 そこで本Tech TIPSでは、Windows 10/11を対象として、なるべく少ない手順で速やかにコマンドプロンプトを実行する方法を幾つか紹介する。また管理やメンテナンスでよく必要になる「管理者として実行」(管理者権限で実行)する方法も併記している。 [ファイル名を指定して実行]でコマンドプロンプトを起動する コマンドプロンプトの実行ファイル名「cmd.exe」のうち、「cmd」を指定して実行すると、以下のようにコマンドプロンプトを起動できる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く