▼福島第一原発の最前線できのう3月24日、ケーブルの敷設作業に当たっていた東電の協力会社のかたが3人、被曝した。 もっとも懸念していた最前線での被曝は、痛恨の極みだ。 この一つ前の書き込みで、「原発の構内は別問題です。最前線で、わたしたちのために戦っているかたがたには、格段の対応が絶対不可欠です」と記した、その「格段の対応」が全く不充分だったことが明らかになった。 その現場である3号機のタービン建屋地下1階には、深さ15センチの水が満ちていた。 今回の災害で大量に放水しているのだから、使用済み核燃料棒がプール内で一部損傷した結果として漏洩しているとみられる放射性物質をはじめ、その水が放射性物質を帯びていることは必ず、想定されねばならなかった。 それにも関わらず、たとえば、この3人のかたのうち、長靴を履いていたのは1人で、残る2人はなんと短靴だったという。 その水中に、放射線管理の専門家の同