PreloadJSは、画像のほか、サウンドやJavaScriptなどの外部データを読込んで、その経過や完了を捉えて処理するためのライブラリです。本稿では、画像ファイルの読込みを待って、その画像にもとづく処理を加えてみます。 なお、読込み待ちのない外部画像ファイルの扱いについては、「EaselJSで外部ビットマップファイルを読込んで回す」をご参照ください。 01 外部画像ファイルを読込んでCanvasの中央に表示する PreloadJSのライブラリは、予めサイトからダウンロードして、適切な場所に保存しておいてください(図001)。本稿では、HTMLドキュメントと同じ階層に、ダウンロードしたpreloadjsフォルダが置いてあるものとします。 図001■PreloadJSライブラリのJavaScriptファイル まずは、PreloadJSのプリロードなしに、外部画像ファイルを読込んでCanva