ギリシャ戦のドローを受けて、日本代表に対する批判の声が一気に爆発している。前半38分にギリシャMFカツラニスが退場したことにより、日本代表は約60分を11人vs10人の数的優位で戦った。しかし、結果はスコアレスドロー。自力でのグループリーグ突破はなくなり、グループリーグ第3戦コロンビア戦に勝利し、なおかつ、同時刻に行われるギリシャvsコートジボワールにて、ギリシャが勝つか引き分けることが絶対条件となる。初戦のコートジボワール戦での逆転負け、そして数的優位の状況になりながらも勝ち越しゴールを奪えなかったギリシャ戦を受けて、批判の声が強くなるのも理解はできる。 しかし、あえて言いたい。ここで批判すれば、日本はコロンビアに勝てるのか。決勝トーナメントに行けるのか。いや、そうではないだろう。であるならば、今、我々にできることは、自分たちの代表を信じて、ポジティブな目線で見ることではないだろうか。