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生物学に関するkatsumushiのブックマーク (2)

  • 生物の起源

    この文章では,生物の起源に関して筆者が勉強したことを紹介したいと思います。 生物がどこから来たのか,どのようにして誕生したのか,そもそも何もないところから生物が出現するなどということがありえるのか, などは多くの人が疑問に思うテーマです。しかしながら,飛躍的に発展した現在の生物学でもこの疑問には明確な答えが出せていません。 だからといって生物の起源が全く闇の中にあるのかと言えば,実はそうでもありません。1950 年代の有名なミラーの実験(Miller, 1953)により, 生物の起源を実験を通じて調べることが出来ると考えられるようになりました。一方で,同じ 1950 年代に構造が決定された DNA の研究から, 生物が精密に作られた「物体」として(魂のようなものを考えなくても)説明できるという考えが浸透しました。 こうして始まった生物の起源に関する研究は,単に生物の構成物質(アミノ酸,核酸

  • 生命科学の明日はどっちだ?第3回 コンドルは飛んでいる、メンデルは跳んでいる!

    生命科学の明日はどっちだ?第3回 コンドルは飛んでいる、メンデルは跳んでいる! 今回は古典のお話です 前回,最先端? の生命科学について論じたが,今回は時代を遡って,近代生物学の原点であるメンデルのお話しである.なんでいまさらメンデルなんだ? こいつ,古典を出して教養があるふりでもしたいんちゃうか? といぶかしむ向きもあるだろうが,じつは,まったくそのとおりである.やっぱり連載に重みを出すには教養がにじみ出ないとな.それにはやっぱ古典だよ,うん. 最高の生物学者は誰か? 生物学者(あるいはその卵)なら誰でも「歴史上最大の発見をした生物学者は?」という話題で盛り上がったことがあるはずだ.物理学なら,おそらくニュートンかアインシュタインで決まりだろうが,生物学は幅が広いので,各人の興味によって意見が分かれそうだ.例えば候補者は,アリストテレスから始まって,分類学の創始者リンネ,ペニシ

    katsumushi
    katsumushi 2011/07/12
    実験で,本質的でないところを無視することは重要だ.自分もそこを思いきりよくやったから結果が出た.「網羅的なデータはあふれているが,たくさんデータがあることと,意味を見いだすことはイコールではない.」
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