こんないいことなのに、グジグジ言って対応しない。すぐにやっても悪くないし、お金もかからない。そしてすごく簡単。「ほほお、いいね」なんて生返事はするが、「上司の許可がいる」などと決断を先延ばし。こういう人たちをよく観察すると、いくつかの種類に分けられるのだ 世の中で何がイライラするかと言えば、立ち上がりの遅いPCと、立ち止まっているPCだ。20世紀は許せた。しかし、21世紀まで相も変わらず続くとはそもそものコンセプトがおかしいのではないか。超高速で動いているはずのPCの起動に、どうして数分待たなければいけないのか。信じられないほど長い。 まして、作業の途中で砂時計が出たり、ウイルス対策ソフトがチンタラと検査を開始しすると、もうだめだ。筆者はトイレに行くか、コーヒーを飲むか、別のことを始める。 判断をしないPCを見ていたら「決断先延ばし症候群」の“患者”を思い出した。社会には、決断先延ばし症候