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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (278)

  • ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)

    Ajaxはどのように実現されているのだろうか? こんな疑問に応えるべく、サンプルを挙げてみよう。Ajaxの基は、単に「JavaScriptでHTTP通信をする」というだけに過ぎないことが分かる。 オンライン・ムックPlus「Web2.0で変わるWebプログラミングの常識」の第1回目では、Ajaxが使われる背景と、どのような場合に適しているかを解説した。 今回はサンプルアプリケーションを取り上げていこう。ポイントは、もっとも基的な例に限定したことであり、開発者である読者が今すぐにでも既存のWebアプリケーションへ組み込むことができるよう配慮した点だ。 まず最初に、以下の図2に示す2つのテキストボックスに注目してほしい。その「和」と「差」をそれぞれ計算し、結果を埋め込むという処理を挙げてみよう。 「和」と「差」を計算する処理の部分は、サーバ側に用意したPHPプログラムで行うことにする(図3

    ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)
  • ITmedia :Web2.0で変わるWebプログラミングの常識

    Web2.0と称されるWebの新たな技術とサービスの展開。このオンライン・ムック Plusでは、特にテクノロジーベースにフォーカスして概要から開発手法、実現される形を見ていく。 新着記事 ココを理解すれば近道な「Ajaxフレームワーク」 AjaxをWebアプリケーションに取り入れるには、デファクトスタンダードなフレームワークを利用するのがよい。基礎を理解すると、さまざまな応用例が考えられるはずだ。 (2006/8/30) そのサービスはAjaxフレームワークで一変できるか? 「prototype.js」と呼ばれるJavaScriptフレームワーク。多くのAjaxを応用したサービスで使われている「Ajaxフレームワークのデファクト」だ。 (2006/8/28) 実は、Ajaxのウラにこそ勝算がある 見た目にインパクトが大きいAjax利用のWebアプリケーション。しかし、その見た目を支える要と

  • ITmedia Biz.ID:マインドマップまとめ

    マインドマップまとめ“デジタル仕事術”を活用するビジネスパーソンの皆さんの必携ツールの1つ、それが「マインドマップ」です。Biz.IDで取り上げたマインドマップ関連の記事をまとめました。 マインドマップ公認団体が交代? 神田氏が説明 10月に「マインドマップの発明者、トニー・ブザン氏の公認する日で唯一の団体」として「ブザン・ワールドワイド・ジャパン」が設立された。これまでは「ブザン・ジャパン」が「ブザン氏公認団体」として活動してきたのだが――。(11/06) 神田昌典氏が語る「マインドマップのこれから」 10月に「マインドマップの発明者、トニー・ブザン氏の公認する日で唯一の団体」として「ブザン・ワールドワイド・ジャパン」が設立された。同社の神田昌典代表に今後の活動について聞いた。(11/01)

  • iPhoneアプリ開発者は「愛」故に負けるのか?

    App Storeの開発者は勝つことで負けるのだろうか? これはAppleのApp Storeが10億ダウンロードに近づいている今、問うべき質問だ。App Storeはハリウッドの映画のセットの家――後ろに何もない書き割りのようなものだ。 どうか誤解しないでほしい。App StoreはおそらくiPhoneの中で一番いい部分だ。わたしはこのストアを、次世代コンピューティングプラットフォームとなるもののキラーアプリだとうたってきた。だからと言って、熱意のあまり現実が見えなくなっているわけではない。市場シェア0.9%のiPhoneは、App Storeを支える極めて小さな土台だということだ。 問題は、あまりに多くのモバイル開発者――少なくともシリコンバレーの――がApp Storeに固執し、もっともっと多くの顧客にリーチできるモバイルアプリストアに目を向けていないということだ。4月11日のVen

    iPhoneアプリ開発者は「愛」故に負けるのか?
  • 米国1位のiPhoneアプリを作るには――日本のベンチャー・パンカクの挑戦

    「パンカク」という耳慣れない名前の日のベンチャー企業が開発したiPhoneアプリが、米国App Storeの有料アプリダウンロードランキングで1位になった。3D空間上でバイクを操り、敵のバイクを倒す「LightBike Full version」だ。同社でアルバイトしている大学生が、1人で2カ月間かけて完成させたという。 1月29日に公開し、これまでのダウンロード(DL)数は約20万。機能を制限した無料版(1月20日公開)は120万以上DLされている。なぜLightBikeは1位を取れたのか、iPhoneアプリを開発する工夫とは――同社の塚田真之介副社長に聞いた。 10日間、1位をキープ LightBikeは、画面の左右をタッチして3D空間上のバイクを操り、敵より長い時間走れば勝ちというゲームだ。バイクが走った軌跡が壁となって空間上に現れるので、壁で敵の進路を防ぎ、倒すのがポイントだ。

    米国1位のiPhoneアプリを作るには――日本のベンチャー・パンカクの挑戦
  • 「なぜできない?」は「どうしたらできる?」に変えてみる

    「なぜできない?」は「どうしたらできる?」に変えてみる:「心のスイッチ」で心の状態を変える(1/2 ページ) 体だけでなく言葉も心を変えます。「なぜ不況に?」「なぜ仕事ができない?」などと問いかけても落ち込むだけ。こんな時は「不況だからこそ何ができる?」「どうしたら楽しくできる?」と、問いかけを変えてしまいましょう。 「お腹すいた」「疲れた」――体の状態が心の状態も悪化させる 心の状態にマイナスの影響を与えるものに、体の疲れなどがあります。 睡眠不足になると気分がイライラしたり、めいったりします。だから、大変な時こそ、特に長期に渡る場合は、しっかり睡眠を取っておく必要があります。 また、疲れているから喧嘩っぱやくなる、ということもあるでしょう。すごく疲れて帰ってきた時に、普段だったら何でもないことなのに、からちょっとしたことを言われてプチッと切れてしまったりします。 そういう時は、「今日

    「なぜできない?」は「どうしたらできる?」に変えてみる
  • 第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ

    第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ:“PC仕事”を速くする(1/3 ページ) Dropboxに出会ったとき、夢のようなサービスだと思ったわけだが、ZumoDriveはさらにその上を行くかもしれない。一見ローカルのファイルだが、ファイルが必要になったときに初めてネットからダウンロードして使う――という使い方を実現している。 これまでオンラインの同期環境を探ってきた中で、Dropboxは素晴らしい解決策となった……。ということを書いてきた。ところがここにきて、Dropboxに勝るとも劣らないクラウドストレージ(オンラインストレージ)であるZumoDriveが登場した。 β版の使用感を解説しつつ、Dropboxとの違い、メリット・デメリットを考えてみようと思う。なおZumoDriveはクローズドβサービスだ。βユーザーからの紹介も現状できない。 →現

    第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ
  • iPhoneアプリはポスト・イットで作る!? 「QuadCamera」「ToyCamera」深津さん

    iPhoneアプリはポスト・イットで作る!? 「QuadCamera」「ToyCamera」深津さん:ひとりで作るネットサービス(1/2 ページ) 個人でも世界を相手に勝負できるはず。そんな信念で数々のiPhoneアプリを個人でリリースしている深津さん。iPhoneの画面に貼った付せんにデザインを手書きして操作感覚を確かめているという。iPhoneのカメラアプリ、「ToyCamera」「QuadCamera」の誕生秘話などを聞いた。 ひとりで作るネットサービス第40回は、数々のiPhoneアプリを個人でリリースしている深津貴之さん(29)を取り上げる。「個人でも世界に何かを発信できるはず」という信念のもと、活動を続ける深津さんの狙いはどこにあるのだろうか。 梱包材のプチプチ――日常の気持ちいい感覚を表現したい 「抽象的でうまく言えないのですが、『日常生活の中で気持ちの良い何か』を表現したい

    iPhoneアプリはポスト・イットで作る!? 「QuadCamera」「ToyCamera」深津さん
  • 第23回 一般公開されたZumoDriveと、iPhone版「Supersize Me」を試す

    第23回 一般公開されたZumoDriveと、iPhone版「Supersize Me」を試す:“PC仕事”を速くする ネット上にあるクラウドストレージを、あたかも外付けHDDであるかのように使えるZumo Driveが一般公開された。クラウド上の音楽を直接再生できるiPhoneアプリ「Supersize Me」も提供開始。 Dropboxと比肩し得るクラウド(オンライン)ストレージサービスZumoDriveがパブリックβに移行した。これまで必要だったアクセスコードなしに、登録ができるようになっている。 ZumoDriveは、クラウド上のストレージをPC上のHDDの1つとしてマウントし、あたかも外付けHDDのようにファイルを保存したり、読み書きしたりできるサービスだ。1Gバイトまでは無償で利用でき、最大500Gバイトの容量が有償で提供されている。ネットワークにつながっていなくても、ファイ

    第23回 一般公開されたZumoDriveと、iPhone版「Supersize Me」を試す
  • 第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ

    こうして並べてみると、ZumoDriveは先行サービスをよく研究している。無料で使える容量はDropboxのほうが多いし、容量当たりの価格でもDropboxのほうが安いが、それ以外の機能面ではZumoDriveに軍配が上がる。 公開ファイル共有というのは、クラウドにアップしたファイルをほかの人と共有したい場合、どうするかを指す。ZumoDriveでは、ファイルを右クリックして「Share」を選べば誰でもアクセスできるURLが生成される。そのURLにアクセスすればファイルをダウンロードできるというわけだ。このURLにはランダムな文字列が含まれており、URLの再生成も可能。例えURLがどこかに漏れても、URLを作り直せる。

    第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ
  • マインドマップでプレゼンテーマを作るのだ(前編)

    大橋さん、佐々木さん、これまでやったことがなかったけど、いきなりPowerPointを使ってプレゼンをしてくれ、と依頼されることってありますよね。初めての場合、何から手をつけたらいいかも分かりません。どのようにしていくのでしょうか? 私の場合、まず最初にテーマを確認して、マインドマップのようなツリーを作ります。すごく簡単に言ってしまうと、 導入 テーマ まとめ というアウトラインを用意して、そこから自分の話たいことを、どんどんぶら下げていきます。

  • 青森県の「道の駅とわだ」で見た、Mac好き駅長の自作メールシステム――7000万円の経済効果

    道の駅をご存じだろうか。郊外の幹線道路を走っていると、よく目にするドライブインで、地元産の農作物を即売していたり、24時間の休憩施設を設けていたりする。 地元の農家から生鮮品を仕入れたり、購入するのも観光客や地元のおばちゃんたちだったりするので一見ITとはほど遠い、アナログな経営をしているように思われるが、実はITを積極的に活用した道の駅も存在する。その1つが、今回取材した「道の駅とわだ」(青森県十和田市)だ。年間60万人が利用するというこの道の駅、実は優秀な中小企業を表彰する「デル スモールビジネス賞」で国内企業部門で優勝しているのである。 青森県三沢市の三沢駅(JR東日東北線)から車で30分ほど。国道4号線を南下すると道沿いに道の駅とわだが見えてくる。出迎えたのは、駅長の苫米地祥文(とまべち・よしふみ)さん。2001年の開業以来、駅長を務めている。 7000万円以上の欠品防止効果

    青森県の「道の駅とわだ」で見た、Mac好き駅長の自作メールシステム――7000万円の経済効果
  • 24インチ時代が今から始まる――新型iMacで自信を見せるアップル

    既報の通り、アップルがデスクトップ型Macのラインアップを一新した。プロシューマー向けの「Mac Pro」、コンシューマー向けでは液晶一体型の「iMac」、超小型の「Mac mini」のいずれもが従来のボディを継承しつつ、内部スペックを最新世代に改めたのがトピックだ。今回のプレス向け説明会はiMacが中心で、Mac ProやMac miniの実機は拝めなかったが、同社がiMacにかける強い意気込みがうかがえるものだった。 冒頭、プロダクトマーケティング プロダクトマネージャー 鯉田潮氏が量販店店頭での売上げデータを示し、「今、国内で売れているデスクトップPCはいずれも液晶一体型モデルで、売り上げ全体の半分近い率を占めている。中でもiMacシリーズは24インチ/20インチともに好調で、売上げベスト5に入るほどだ」と指摘した。また、「タワー型やセパレート型を買うのはPCリテラシーが高い人が多い

    24インチ時代が今から始まる――新型iMacで自信を見せるアップル
  • 新型Macの値下げに見えるAppleの不況戦略

    Appleの人たちは、デスクトップPCは急速に衰退している分野だというメモを読まなかったのだろうか? 2度うわさになった新型Mac――iMacMac mini、Mac Pro――は、ちょうどデスクトップPC売り上げが崩壊し、企業も消費者もクレジットカード購入を控えているさなかに登場した。 Appleはいずれはデスクトップラインを刷新しなければならなかったし、その上この経済情勢では発表にふさわしい時期などあるわけもなく、3月3日に発表してもほかの日にしても同じだ。ともかく、最初に発表内容を見たときに驚いたのはAppleの価格戦略だった。今日はAppleファンのブログやニュースサイトは値下げの話で持ちきりだろう。24インチのiMacが今や、旧モデルより300ドル安い1499ドルだ。Mac Proのエントリーモデルも300ドル安くなった。 一大事だ。これはAppleの標準的な価格戦略だ――エン

    新型Macの値下げに見えるAppleの不況戦略
  • 今度の新型Macシリーズは何がスゴイのか

    3月3日、アップルがデスクトップPCのラインアップをフルモデルチェンジした。具体的には、プロシューマー向けの「Mac Pro」、コンシューマー向けでは液晶一体型の「iMac」、超小型の「Mac mini」が更新された。 コンシューマー向けでは、新型MacBookファミリーで採用されたグラフィックス統合型チップセット「GeForce 9400M」の導入によるグラフィックス性能の底上げがポイントで、メモリもDDR2からDDR3に高速化した。さらにiMacでは、NVIDIAの最新GPUであるGeForce GT 130/120搭載モデルが用意されている。細かいところでは、iMacMac miniともにMini DisplayPortが追加され、Apple Remoteがオプション扱いとなった。なお、搭載OSはMac OS X v10.5 Leopardで、iMovie、GarageBand、i

    今度の新型Macシリーズは何がスゴイのか
  • 寝転がったまま快適に読書を楽しむ

    寝転がってを読もうとすると、腕が疲れてくるのは自明の理。そんな時は「ブックピロー」を使って腕の負荷を軽減してみよう。 ベッドの上で寝転がって長時間を読んでいると、ごく当然のように、腕がだんだん疲れてくる。そんな姿勢でを読むほうが悪いというツッコミはさておき、ハードカバーのように重量があるであれば、長時間読み続けるのは至難の業。1時間も経たないうちに、腕がしびれてくるというのがオチである。 今回紹介する「ブックピロー」を使えば、「うつぶせ寝」および「横向き寝」における読書時の腕の負担を、大幅に軽減することができる。ブックカバーとクッションが合体したかのようなこの商品、重いハードカバーの書籍などで、寝転がったまま長時間読めるようになる、夢のようなアイテムなのだ。

    寝転がったまま快適に読書を楽しむ
  • MacはWindowsよりも安全だ、でも「Macが安全」というわけじゃない

    以前、Mac業界のセキュリティ事情について、米シマンテックのMacチームでプロダクトマネージャーを務めるマイク・ロモ氏(Michael Romo)にインタビューをしたことがある(→「“ボクは平気?” Macにもセキュリティ対策が必要な理由」)。それは同時期に、アップルが初代iPhoneを発表し、社名をアップルコンピュータからアップルに変更した2007年1月のことだ。 アップルがただのPCメーカーからデジタルライフスタイルをビジネスの中心とする会社へ脱皮したことを宣言してから2年、世界的な景気の失速の中、それでも好調なアップルの業績は、やはりMacが支えている。Macの出荷台数は前年の実績を常に更新する勢いで増え続け、2008年の総出荷台数は992万台を記録。業績も順調で2008年の10~12月期は四半期売上高で過去最高の100億ドルを突破した。 いちMacユーザーである記者にとって、Mac

    MacはWindowsよりも安全だ、でも「Macが安全」というわけじゃない
  • 新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート

    新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート 米Appleは3月17日(現地時間)、米国で報道関係者向けの説明会を開催し、iPhoneおよびiPod touch向けの次期OS「iPhone OS 3.0」で実装予定の新機能を明らかにした。iPhone OS 3.0を搭載した次期iPhoneは今夏発表予定で、既存のiPhoneへのアップデートは無料で提供される。なお初代iPhoneでは、新機能の一部は利用できない。iPod touch向けのアップデートは、9.95ドルになる。 新APIを多数公開、新たな課金方法も提供 iPhone OS 3.0では、約1000の新しいAPIを開発者向けに提供しており、これまでよりもさらに柔軟かつ自由なアプリケーション開発が可能になる。この日の発表では、開発者向けの機能として大きく6つの注目

    新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート
  • 中綴じ冊子を上手にファイリングする

    冊子そのものにパンチ穴を開けたり、閲覧性を低下させることなく、中綴じの冊子を上手にファイリングするための2つのツールを紹介しよう。 製品カタログに代表される中綴じの小冊子を保管する場合、パンチ穴をあけてファイリングするか、もしくはクリアファイルに入れるというのが一般的だ。しかし前者の方法では体にパンチ穴が開いてしまうし、後者は閲覧時にその都度クリアファイルのポケットから取り出さなくてはいけないという難点がある。 ページの根元まで見たいなら「マジクリップ」 これらの解決策として、市販のダブルクリップに取り付けるアタッチメントを使う方法や、いわゆる説明書ファイルを用いる方法を過去に紹介しているが、今回は新たに、こうした中綴じ冊子のファイリングに適した2つのグッズを紹介したい。 最初に紹介するのは、クルーズが発売している「マジクリップ」だ。この製品を中綴じ冊子のちょうど真ん中、つまり針があるペ

    中綴じ冊子を上手にファイリングする
  • 中綴じ製本を行うツールを比較する

    前回、普通のホッチキス単体では難しい「中綴じ」を簡単に行えるツールとして、多機能スケール「ナカトジ~ル」を紹介した。今回は、前回の記事に対して読者諸兄から教えてもらった中綴じのための別の手法やツールを紹介しつつ、それぞれのメリットとデメリットについて考えてみたい。 中綴じに対応した格安のホッチキス「ホッチくる」 最初に紹介するのは、タテヨコホッチキス「ホッチくる」。外観は一般的な家庭用ホッチキスと変わらないが、針を収めるマガジン部分を90度回転させることにより、中綴じに対応できるという製品だ。ちなみに発売元は「ナカトジ~ル」と同じマックスである。 奥行きが最大で7センチまでしか対応しないため、事実上A4サイズ以下の中綴じにしか対応できないが、実売500円台で“オールインワン”の中綴じツールはこのほかにない。普段は通常のホッチキスとして使えるので、これから新たにホッチキスごと購入するのであれ

    中綴じ製本を行うツールを比較する