記録として。 年度代表馬は去年と同じくVariety Clubが獲得しましたが、どこか腑に落ちない点があるのも去年と同じです。 International Achievement Award - Shea Shea 父National Emblem、母Yankee Clipperの南アフリカ産馬。Klawervlei Stud生産、Messrs M.C. Berzack & B. Joffe所有、調教師Mike De Kock。 今年特別に設けられた賞で、ドバイでのAl Quoz Sprint勝利に対して与えられました。現在南アフリカから国外に遠征するにあたっては長期の検疫期間を必要とし、競走馬の現役の少なくない期間を犠牲とすることになります。Shea Sheaもドバイで出走するために2012年4月のComputaform Sprintを勝った後は南アフリカでは出走していません。それでも今
競走体系 2010年にFIFAワールドカップが開催された関係で冬開催の重賞日程の調整が行われ、その際にダーバンのG1開催が再編されることになりました。いくつかのG1の開催がクレアウッド(Clairwood)競馬場からグレイヴィル(Greyville)競馬場に変更されるとともに日程も変更となり、ダーバンでは従来のダーバンジュライ(Durban July)開催とは別にゴールドカップ(Gold Cup)をメインとしたG1の集中開催が行われることになりました。 他のエリアでもG1の集中開催は行われており、1月末のケニルワース(Kenilworth)競馬場ではJ&Bメトロポリタン(J&B Met)をメインとして、ケープダービー(Cape Derby)とマジョルカS(Majorca S)を同時に開催します。 ターフフォンテン(Turffontein)競馬場では3月末か4月初頭の南アフリカクラシック(S
はじめに 南アフリカはICSCによってパート1国に格付けされていますが、日本の競馬とは縁の薄い国です。去年、エンターブレインから発売されたムック「競馬血統入門」においてはパート1国でありながらも、世界のリーディング等で取り上げて紹介されていませんでした。パート1国で馬産がそれなりの規模で行われているにもかかわらずこのような憂き目にあったのは、南アフリカとペルーの二ヵ国でした。 Case of Oceania 同じ南半球でもオセアニアには身近な印象を持たれます。オーストラリアやニュージーランドは日本との間でシャトルサイアーが行き交い、最近は少なくなりましたが競走馬の遠征も行われています。オーストラリア産馬はイギリスなどに遠征して活躍するスプリンターにも事欠きませんし、香港やシンガポールにとってはオセアニアが競走馬資源の主要な供給元でもあります。ジャパンカップならばその初期にニュージーランドの
南アフリカの2011/12シーズン表彰が発表されました。 Variety Club 年度代表馬、3歳チャンピオン、中距離チャンピオン。 G1勝ちはCape GuineasとGold Challengeの2勝で、他にQueen's PlateとCape Derbyを2着。この他にWinter GuineasとKRA Guineasも勝っており、シーズンを通して8戦6勝の2着2回と安定して活躍したことが評価された。他のノミネート馬の活躍時期が短かったこともあるが、古馬混合G1の勝ちがGold Challenge程度でよく年度代表馬まで獲得できたなというのが正直なところ。IguguはJ&B Met後に南アフリカでは出走しないし、Durban Julyを勝ったPomodoroは年間を通した活躍という面で不足とされたのだろう。3歳馬ではGimmethegreenlightがQueen's Plate
先週のJ&B Metを最後に南アフリカの走る伝説はその幕を引きました。 1年前、妹River Jetezに敗れてJ&B Metの四連覇を逃し、残るQueen's Plateの五連覇の野望も果て、最後のJ&B Metはかつての輝きの片鱗すら見せる事が出来ないままに8着に終わりました。Big City Lifeに敗れ、Orbisonに敗れ、Bold Silvanoに敗れ、Mother Russiaに敗れ、そしてPast Masterに敗北した1年間でした。 それでもPocket Powerが現役を続けていたことでレースへの話題が増え、注目されたことは事実です。綺麗なキャリアで引退するのも一つですが、最後まで戦って限界を迎えて去るのも一つの姿でしょう。もちろんセン馬であり種牡馬入りという上がりのないPocket Powerだからこそ現役を続けた側面はありますが。 南アフリカの競走馬ということで刻
週末のJ&B Metの枠とかを調べるためにSAHorseracing.comを見に行ったら見つけたので訳してみた。 以下はHISTROY OF THE CAPE DERBY | SAHorseracing.comの訳ですが、適当なので気になる方は原文を参照していただきたく。 現在Cape Derbyと呼んでいるレースは1925年に距離2400mのWestern Province Derbyとして創設された。このレースは南アフリカジョッキークラブから200ポンドの寄贈を受けて総額600ポンドのステークスで行われた。3月7日に開催された第一回のレースには牝馬Deser Bornが勝者として名を残している。それ以降、レースを開催した競馬場は2つ*1であり、距離を変え*2レースが行われてきた。1946年にはCape Of Good Hope Derbyと名を変えている*3。このときはKenilwo
来年から、クイーンズプレート(痾G1)を外国馬に解放し、アフリカ大陸初の国際G1レースになることとなった。それにともなって、賞金の増額も予想されている。今回の国際化を主導したのは、世界的なゴルフプレイヤーで、オーナーブリーダーとしても有力なゲイリー・プレイヤーみたいです。さすがは世界を知る男ということか。ちなみに先日行われた今年のクイーンズプレートは Pocket Power が5連覇を逃したが、同一G1レースの5連覇というのは世界でもジョッキークラブゴールドカップの Kelso 1頭しか達成していないという激レアな記録だったそうだ。 Gary Player opens door to international racing in South Africa - Telegraph
ヤングガンガン No.9 G Fantasy 5月号 絶対可憐チルドレン21巻 / 椎名高志 / サンデー この巻の特別出演はおキヌちゃんだと主張いたしたく。 今週末は南アフリカTurffonteinのChampions Day開催です。その名の通り200万ランドの総賞金を誇るChampions Challengeがメインイベントで、G1を3戦とG2を5戦開催しますが、今年はPierre Jourdanが三冠を目指して出走してくるSA Derbyに注目が集まっています。とりあえず出馬表でも。 SA Derby G1 3歳限定Standside芝2450m。総賞金150万ランド。 2450mという距離が問題で、上位勢は軒並み2000m超級の距離経験がありません。出走14頭中9頭がSA Classicに出走していました。 DrawHorseMRWeightJockeyTrainerSire 3
25日、南アフリカのスターストンスタッドで種牡馬生活を送っていた London News (Bush Telegraph - Soho Secret, by Regent Street) が疝痛のため死亡した。17歳だった。London News は、1995-1996年シーズンと1996-1997年シーズンに2年連続で年度代表馬となり、ダーバンジュライ(南非G1)、クイーンズプレート(南非G1)などに優勝。1997年には香港でクイーンエリザベス2世カップ(当時はG2)にも優勝している。種牡馬としては、これまで Port Of London など170頭の勝ち馬を出しているが、G1勝ち馬は出ていない。 Groundbreaker London News dies, aged 17 - Racingweb
コミックブレイド10月号 目次の作者コメントが…。便利な社会は人を引きこもりにするんですね。 はなまる幼稚園 6巻 / 勇人 / ヤングガンガン アニメ化には驚いたが、持ち駒を撃ち尽くすようにも見えるヤングガンガンで6巻まで進めばある程度必然ではあるか。受けは良いと思うよ。 レイン 1巻 / 吉野匠 / アルファポリス レイン 2巻 / 吉野匠 / アルファポリス 文庫版の方。コミックブレイドの連載が一区切りというタイミングで買ってみた。どうやらマンガ版はまだ原作1巻を消化したところという事のようで。 操り世界のエトランジェ 第六幕 終演のマリオネット / 秋月黎 / スニーカー文庫 これにて完っぽいか。この作品のことだから読んでみないとどうなのだか分からないのだけれど。 SaGa Series 20th Anniversary Original Sound Track Premium B
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