このバッジは、私がリーダーとして開発していたソフトが、Macworld Tokyo 2002 Keynoteでデモされたときの関係者用バッジです。いつもお守りとしてこのバッジを仕事場にぶら下げていますが、バッジの向こうにはいつもスティーブがいていつも見守っている、というか見張っていてくれて、それが私の心の支えになっていたんだなと改めて気づき、どこからともなくやってくる大きな喪失感の理由を理解しました。 高い基準を周囲に認めさせるすごさがある 僕がスティーブ・ジョブズ氏を初めて目にしたのは、日本での最後の開催となった2002年のMacworld Tokyoでした。僕が開発リーダーをつとめていたソフトがスティーブのKeynoteでデモをする機会を与えられたのです。でもお話をいただいてからがものすごく大変。最終決定するまでにデモ素材を何度も作り直し、ようやくスティーブの要求する厳しい基準をクリア
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