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ブックマーク / warbler.hatenablog.com (5)

  • 研究不正を内部告発した教授らに大学が解雇処分の判断

    岡山大学は、研究不正を内部告発した森山教授らに対し、懲戒処分を前提として2015年5月26日から職員就業規則第68条の2規定に基づき懲戒処分が決するまで自宅待機を命じていました。しかし、この懲戒処分の理由となる嫌疑は不明であり、現在も自宅待機が続いています。 国立大学法人岡山大学職員就業規則 http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/shokisoku/21H16kisoku10.pdf (自宅待機) 第68条の2 学長は,職員が懲戒処分に該当する行為を行った場合は,当該懲戒処分が決定するまでの間,当該職員に自宅待機を命ずることができる。 そうした中、岡山大学教育研究評議会の人事審査により、「懲戒解雇」ではなく国立大学法人岡山職員人事規定第10条に基づく「通常解雇」の手続きによって、2015年10月26日に職員就業規則第23条第1

    研究不正を内部告発した教授らに大学が解雇処分の判断
    kawacho
    kawacho 2015/12/09
    岡山大学
  • 整体やカイロプラクティックによる頸椎への施術の危険性について - warbler’s diary

    大阪で今年6月2日に、「免疫力を高める」等と宣伝される代替療法によって、首を強くひねるなどの施術を受けた生後4か月の赤ちゃんが施術の途中で呼吸が止まって意識不明になり救急搬送されましたが、低酸素脳症による多臓器不全で6月8日に死亡していたことが報じられました。実は昨年も、同じ代替療法師による施術を受けた幼児が死亡していることが判明しています。 (魚拓)読売新聞:施術後に乳児が死亡…「免疫力高める」首ひねり http://megalodon.jp/2014-0907-0209-30/www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140906-OYO1T50004.html?from=tw この新聞記事の解説図 この代替療法師により施術を受けている様子を写真付きで紹介しているブログがいくつかあり、その様子を見ると無理に赤ちゃんの首を捻ることを1時間くらい続けており、赤ちゃんが苦

    整体やカイロプラクティックによる頸椎への施術の危険性について - warbler’s diary
  • NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary

    NATROM(なとろむ)さんの著書『「ニセ医学」に騙されないために』に収録されている解説文を出版社のご厚意により、無料で公開します。 [解説] 15年程前になりますが、私の知人のAさんは妊娠中に初期の乳がんと診断され、出産後すぐに乳房温存手術を受けました。手術後は、来ならば抗がん剤と放射線治療を継続して、がんの再発を抑えていく必要があります(こうした治療を受ければ、当時でも8割くらいの確率で10年以上の生存が期待できました)。しかし、抗がん剤治療をしていると、母乳で育てたくても与えられないこと、ある健康に「抗がん剤は効果がないばかりか、副作用によって苦しんで逆に早く死んでしまう」という情報が書かれていたことから、出産後でナーバスになっていたAさんの不安はとても大きくなっていきます。母乳を与えるためにもと、「これでがんの再発も防げる」という体験談が紹介されていた自然療法をすすめるに希望

    NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary
  • ちょっと待って!EM団子・EM活性液の投入 - warbler’s diary

    2010年から、海の日にEM提唱者である比嘉氏が主導して、河川や湖沼、海などへの「EMの日・全国一斉EM団子活性液投入」活動が行われています。 今年は、投入目標量がEM団子100万個・EM活性液1000トンです。 昨年の投入実績は、主催者発表によると、EM団子 555,485個、EM活性液 624,888Lでした。 これまでの規模(参加団体数・参加者数)は次の通りです。 『福島県生活環境部生活排水対策推進指導員講習会資料』(抜粋) http://d.hatena.ne.jp/warbler/20130712/1373605438 特に、この資料にある『微生物資材の水環境中での利用に関するQ&A』は、ぜひお読み下さい。とても参考になります。 にある通り、微生物資材による培養液を投入すると水質の悪化を招く恐れがあります。 同様な見解が、広島県、岡山県などの公的機関から出されています。 http

    ちょっと待って!EM団子・EM活性液の投入 - warbler’s diary
    kawacho
    kawacho 2013/07/20
    こんなに投入されてるのか。徳島もやられてるみたい。
  • あなたの隣のニセ科学 - warbler’s diary

    ※このエッセイは、JOURNAL of the JAPAN SKEPTICS Vol.21に寄稿したものを転載しています。 普段、私が主に扱っているのは、 "科学を装っている"けれども実際は科学ではない「ニセ科学」です。この"ニセ"という言葉には批判的なニュアンスが込められています。一般的に言う疑似科学は"科学っぽく見える"ものが対象なので、「ニセ科学」よりも概念の範囲が広くなります。例えば、機動戦士ガンダムの「ミノフスキー粒子」は疑似科学ですが、ニセ科学の対象とはなりません。 「ニセ科学」の中でも深刻なのが、健康関係のものです。効果が無いばかりか、それによって健康を害したり、害が少ないものであってもそれだけの治療に頼りきってしまうことで、病状が悪化して死に至ったりします。「手かざし」等による"気を注入して治す"などのあやしげな治療はどちらかというとオカルトに属すでしょうが、理論を科学的に

    あなたの隣のニセ科学 - warbler’s diary
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