タラノメ、コシアブラ、ウコギ 新芽(スプラウト)は、これから成長するためのエネルギーを蓄えているので、ただでさえパワフルですが、春先のそれは格段です。 まるで、”エネルギーの爆弾”と呼びたいくらい。 近縁種 春先に食される木の新芽といえば、アケビ、ニワトコ、タラノメ、コシアブラ、ウコギあたりでしょうが、後半3つと前回書いたウドは近縁種で、味もよく似ています。 キク類セリ目ウコギ科までは共通で、 タラノキ属がタラノキとウド、 ウコギ属がウコギとコシアブラになります。 タラノメ タラの芽は、その名の通り、タラノキの新芽です。 もともとは、攪乱された森林、たとえば伐採跡地などに素早く出現して成長する”パイオニア”的樹木ですが、新芽を採取すると収穫後の回復力が弱くなるため、広く栽培されています。 天然もののタラの芽の天ぷらは冷えても歯ごたえがしっかりしているけれど、栽培物は冷えるとしぼんでしまうの
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