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  • キリンも考える クリスマスのエスプリ

    毎年何かとイベントをいくつか設けては楽しんでいたクリスマスだったのが、あるときスタートダッシュに乗り遅れ人気のレストランやイベントはもう一杯ということがあった。独身時代、今の夫と紀尾井町のホテル内のカジュアルなレストランになんとか並んで滑り込んだ時のこと。 まるでファミレスのような賑わいと混雑で、スタッフはフロアを小走り、厨房は戦場と化していると容易に想像される状態だった。ホテルディナーの醍醐味の1つであるスタッフのサービスの高さを求めるのはちょっと無理という雰囲気だった。それでも私たちはあまり気にせず美味しい料理とおしゃべりを楽しんでいた。 隣のテーブルに両親と子供の3人家族が座った。5歳くらいのその男の子は家族でのクリスマスの事にかなりわくわくしている様子だった。小走りにやってきたスタッフがテキパキとテーブルに水やナプキンを置きメニューを渡して去ろうとした時、男の子が 「おにいさん、

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