大学図書館システムについて - Download as a PDF or view online for free
というわけで行ってきました. 平成25年度岐阜県図書館・岐阜大学図書館研修会 テーマ:最近のOPACの動向―次世代OPAC、ディスカバリーサービスを中心に 日時:平成25年11月8日(金)13時30分~16時 会場:岐阜大学総合情報メディアセンター2階会議室 参加対象 岐阜県内の大学図書館、公共図書館、公民館図書室等の職員ならびに関係者 http://www.library.pref.gifu.lg.jp/library/top.html そもそもなんで私のような(いわゆるディスカバリーサービスを導入した大学にいるわけでも,導入に携わった経験があるわけでもない)人間がこのようなおはなしをするにいたったのかというと,このブログ記事や,出向時代に書いたディスカバリー関係のCA-E記事が目に止まったり,岐阜県出身の若手というあたりが理由だったということです.ほんとはもっと適役の方がいるのですが.
CA1736 – Shibboleth認証で変わる学術情報アクセス / 野田英明, 吉田幸苗, 井上敏宏, 片岡真, 阿蘓品治夫 図書館員のIT知識とその向上-ITと向き合うために 1. 背景と現状 ITを活用したサービスや業務は図書館において欠かせないものとなっている。例えば、2010年には大学図書館、公共図書館共に80%以上がウェブでOPACを公開している(1) (2)。特に、公共図書館における蔵書検索や貸出予約等のサービスは、電子行政推進の一環(3)として2009年度において約68%と7割近くの地方自治体でオンライン化が進められている。このように、多くの図書館で業務の全般が電子化されている(4)。 それでは、オンラインサービスを支える人材である図書館員の現状はどうか。日本図書館協会情報システム研究会の委託を受けて三菱総合研究所が実施した「図書館システムの現状に関するアンケート」(2
図書館員が図書館関連ベンダーについて意見交換・情報共有するためのWikiサイト“LISVendor wiki”が設立されています(英語)。図書館員によるブログやTwitterなどで意見や情報が示されても、それらを集約して長期的な視点を得るための場がなかったことから設立されたとのことです。 Main Page http://www.lisvendor.info/index.php?title=Main_Page A Great Idea: LisVendor.info(LIS News 2011/3/10付けの記事) http://lisnews.org/great_idea_lisvendorinfo
Webブラウザ用のプラグイン“WebMynd”を用いて、Googleの検索結果画面と同じ画面内に図書館OPACの検索結果を表示する方法について、シンガポール国立大学図書館のAaron Tay氏が自身のブログで紹介しています。Tay氏は、「学生はGoogleの検索結果だけで満足してしまうことが多いが、このプラグインを使用することで、Googleでの検索結果と同時に図書館OPACの情報を表示させることができる」という利点をあげています。 Adding your library catalogue results next to Google results using WebMynd(2010/10/13付けTay氏のブログの記事) http://musingsaboutlibrarianship.blogspot.com/2010/10/adding-your-library-catalog
「岡崎市中央図書館の問題について何か書かないの?」って知人に言われたので、今さらながら何か書いてみます。 まぁ、この拙ブログを読んでいただいている人で、「何かあったの?」っていう人はいないでしょうから端折りますが… まだよくわからないのであれば、杉田智宏氏の『岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ』の時系列(http://www26.atwiki.jp/librahack/pages/16.html)を読むと一目瞭然だったりします。 で、その後、図書館側の公式発表はあくまで大量アクセスのせいとして、どうも他人事のような発表に、火に油を注いでいる感じになったところで、最近の盛り上がりとなっているかと… これについて、ほとんど議論は出尽くされているような気がしますので、何を今さらなのですが、私としては日図協がいまだに沈黙しているのが気にいりません。(週明けとかに何か発表されるといいなぁレベ
図書館検索サイト「カーリル」 ふと目にとまったブログのエントリからオススメ本や参考文献のリンクをたどって、つい購入……という経験は多くの人がお持ちなのではないでしょうか。せっかく見つけた本を忘れないうちに買っておくのは手っ取り早い方法です。でもそれって、情報源を確保したつもりでも、中身は置いてきぼり──結局は知識として身につかない典型的な購読パターンとも言えます。一度読んだらもう読み返さない、という本も多いでしょう。 まさにそんな購読パターンを繰り返していた筆者が頼ったのが、昔も今も変わらぬ知の宝庫・図書館と、それを活用するための現代のツール・Webサービスを併せて活用すること。キモは「面倒」を克服するシームレスな運用でした。 図書館のサイトで貸し出し予約をするのが面倒な人へ 昔、筆者の地元(関東某所)の図書館で「検索」といえば館内の端末を利用して結果が返ってくるのに1分以上は待たされてい
職場の周囲では誰一人話題にしないが、カーリルがちょっとした話題を集めている。 http://calil.jp/ カーリルとは何か、は使ってもらえばわかることだし、デザインやインターフェースなど、カーリルの良い点は既に多く語られている。ここでは、個人的に気になった点を指摘しておこう。誤解のないように書いておくと、これはカーリルが駄目だとか言いたいわけではない。また、中の仕組みを知っているわけではなく、外から見た挙動から判断していることをお断りしておきたい。 「カーリルとは?」によると「カーリルは、一度の検索で、複数の図書館の蔵書とAmazonのデータベースを同時に検索するMixed Search検索を実現しました。」とのことである。しかし挙動を見る限りにおいて、これは正確な表現ではないと思う。 一例を挙げよう。 『児童虐待死亡ゼロを目指した支援のあり方について : 東京都児童福祉審議会児童虐
Amazon.co.jpの商品検索から図書館の蔵書を検索できるサービス『Libron(リブロン)』。以前当サイトでも導入方法等を紹介したが、このたびFirefox用アドオンをリリース、より手軽に利用できるようになっている。 「Libron」アドオンを導入すると、Amazon.co.jpの書籍紹介ページが図書館の蔵書データと連動するようになる Libronを利用するとAmazon.co.jpの書籍検索機能が拡張される。指定した図書館を対象にした蔵書確認および予約ページへのリンクが表示されるほか、図書館検索サービス「カーリル」による蔵書検索、予約した蔵書についてTwitterに投稿する機能が付加される。今回、Firefox用アドオン「Libron」が公開されたことで、従来のGracemonkey版のサポートは終了となる。Google Chrome向けのエクステンションも用意されている。
全国4300館の蔵書検索ができるカーリルが公開されて、まわりが「図書館!図書館!」言うので、「なんか最近、図書館熱いよね。」「図書館をもっと便利に使いたい。」ってことで、図書館関連の便利な、おもしろいツール&サービスを12個選んでみました。 1.野田市立図書館http://www.library-noda.jp/index.html まず目に付くのが各種ブラウザ用の検索プラグイン。新着雑誌記事速報にGoogle AJAX Feed API使ってたり、新着図書のRSSがあったり。公共の図書館ですが、新しい技術を積極的に取り入れてます。 2.図書館活用便利ツール - 読書学 -図書館徹底活用-http://www.dokushogaku.com/tools さいたま市図書館限定ですが、新刊のTwitter Bot にAmazon上で図書館の蔵書をチェックできる各ブラウザ用のユーザースクリプトが
本や読書が好きな人には天国とも言える、図書館。日本国内にはたくさんの図書館が点在しますが、その中でも東京23区内にあるの区立図書館247館全てを訪問し、調査、比較したサイトがあるのをご存知でしょうか。なんと、こちらのサイト、公的機関ではなく図書館好きの一個人が管理・運営しているそうです。 ▽東京図書館制覇! 個人でまとめたとは思えないほど、膨大な情報量が詰まっている「東京図書館制覇」。管理人であるTakeniさんが、実際に足を運んだ図書館を記録として残しています。対象となる図書館は以下の通り。 1.東京23区の区立図書館 2.区立図書館のカードが利用できる図書館類似施設 3.図書施設ではないが、区立図書館のカウンター業務だけ受け付ける施設 4.区立図書館とは別に登録が必要だが、区が運営している図書室 もともとは、図書館めぐりが好きな管理人の趣味から生まれたこのサイト。2007年12月に区内
カーリル Nota, Incは10日、図書館蔵書検索サービス『カーリル』を開始した。全国4,300館以上の図書館・図書室を対象に、蔵書の貸し出し状況をオンラインで確認できる。Amazon.co.jpのデータベースと連動した検索にも対応する。 カーリルは、インターネット対応の蔵書検索システムを導入する図書館を対象に、蔵書の貸し出し状況を一括検索できるサービス。検索対象図書館の指定、貸し出し可否の確認、複数書籍の貸し出し状況を一括チェックするリスト機能を提供する。また、オンライン書店の在庫も統合検索する「Mixed Search」を備え、現在はAmazon.co.jpに対応している。 今後は、オンライン書店や出版社、電子書籍関連会社などにも協力を呼びかけるほか、蔵書検索技術の提供も予定している。Nota, Incの代表取締役CEOは、スクラップツール「紙 copi」の開発で知られる洛西一周氏。
大日本印刷は1月28日、書籍の背表紙の裏面に装着する書籍専用ICタグを開発したと発表した。また、このICタグをコミックや文庫本の製本加工と同じ速度で装着する技術も開発した。 新たに開発したICタグは、幅10mm、長さ100mm。書店などで書籍を積み上げた際に、ICタグの厚みによって荷崩れなどをしないよう、書籍の背表紙部分にICタグを装着できるようにした。また、細長いICタグを蛇行することなく、所定の位置に正確に装着できるように実装技術を改良し、製本加工と同じく毎時1万2000枚を装着できるようにした。ICタグ1枚あたりの価格は15〜25円という。 2008年の書籍・雑誌を合わせた出版物販売額は前年比3.2%減の2兆177億円と4年連続で前年を下回っている。こうした状況の中で、40%超といわれる新刊本の返本率を改善することが出版業界の経営課題の1つになっている。大日本印刷は書籍にICタグを付
バーチャル本棚を作成・共有できるソーシャルブックサイト“LibraryThing”が、図書館・書店を検索できるiPhone用アプリ“Local Books”を公開しています。iPhoneの位置機能により現在地の近くの図書館・書店が調べられるほか、地名を入力して検索することもでき、地図とイベント情報、ウェブサイトへのリンク等が表示されます。全世界の5万件以上が収録されており、日本の図書館・書店も含まれているようです。LibaryThingのブログでは、開発の動機として、物理的な本の世界を大切にしたいとの思いがつづられています。 Local Books iPhone application! (2010/1/6付けThe LibraryThing Blogの記事) http://www.librarything.com/blog/2010/01/local-books-iphone-appli
USBメモリやUSB HDD。「安全な取り外し」アイコンを使わなくても切断できます──という設定になっているか、確認しよう。 USBメモリやUSB HDDなど、外付けストレージは、本来タスクバーの「安全な取り外し」アイコンをクリックし、取り外したいデバイスを選択することで安全な取り外しが行える。 しかし実際には、Windows XPやWindows Vistaでは外付けストレージを「安全な取り外し」操作なしで取り外しを行っても基本的に問題ない。ただし外付けストレージにアクセス中でない事だけは注意しよう。USBメモリや外付けHDDにはアクセスランプが搭載されていることが多いので、そこを確認することが重要だ。 一般的には、「速度向上のためにデータをキャッシュして遅延書き込みを行うので、安全な取り外しが必要」だと言われることが多い。しかしWindows XP/Vistaでは、USBメモリや外付け
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