ツイッターのタイムラインを何気なく見ていると、次のツイートに出くわした。 ナショナルジオグラフィックの表紙写真のアイコンにもなっている「アフガンの少女」の写真(左側)である。あまりにも有名な1985年6月号の表紙写真である。この表紙写真を撮影したスティーブ・マッカリー氏が、その掲載号から17年後にようやく彼女を探しあてて再会を果たし、その時に撮ったのが右側の写真である。再会の記事は、2002年4月号に「アフガン難民の少女発見」として掲載され、下の右側の写真のように、再び表紙を飾った。 そして、創刊125周年特別号にあたる2013年10月号(日本語版はこちら)が「写真の力」を特集テーマとし、表紙に「アフガンの少女」が三度目の出番となった。 これに合わせて、「アフガンの少女」のエピソードとして、この世紀の写真が実はボツになりそうだったという話が紹介されている。撮影者の上司に相当するフォト・エデ