2014年7月15日のブックマーク (2件)

  • 新商品開発にアンケート情報は役立たない

    インターネットの普及により,便利になったことの1つに顧客アンケートがある。アンケートのWebページを用意することで,手軽に一般消費者の声を収集できるようになった。紙ベースのアンケートに比べ,コストも安い。「おおまかな傾向を知りたい」「短期間に一定の回答数を集めたい」といったときには特に有効だ。 その一方で,「紙でもWebでも,アンケートからは次のアイデアが見つからなくなった」と頭を抱える人たちがいる。商品開発の担当者やマーケティングの担当者である。 彼らは,アンケートの収集・分析にかけてはプロ中のプロである。そうした人たちにとって,インターネットで手軽にアンケートを実施できるようになったことは確かに幸運だった。だが,何度か実践しているうちに,「そこから新商品のアイデアが見つかることはまずない」ということに気づいたようだ。 実は,日経情報ストラテジーの2006年2月号では「顧客に聞くな!」と

    新商品開発にアンケート情報は役立たない
  • 広告や販促は人々にとって迷惑? ソーシャルメディア時代の売れるシナリオ

    ソーシャルメディア活用セミナーをやっていて思った 今日と明日、石川県の山代温泉で「ソーシャルメディア活用セミナー初級編」をやっています。 自分で話していて、ゲスト講師の話を聞いていて思ったことです。 ソーシャルメディア、特にSNSがインフラになることで、生活者の消費が変わりました。 たくさん変わったことがありますけど、その中のひとつに消費者の心理。 「売り込まれたくない」という心理 人々は売り込まれたくないという心理があります。 今の生活者は、意識的にも無意識的にも「売込み」は嫌う傾向になっているってこと。 反応のいい販促をしたい、たくさんの人に注目してもらいたい。 企業の販促担当者は自社の商品やメッセージをいかに生活者に伝えるか、そればかりを考えていました。 それはある意味、必要なことでもあります。 でも、今の世の中は、激変したってこと。 販促というのは、何とかお客さまの関心を惹く。 そ

    広告や販促は人々にとって迷惑? ソーシャルメディア時代の売れるシナリオ